伊豆アニマルキングダムのホワイトタイガーの迫力に子どもも大人もドキドキ!

伊豆アニマルキングダムは静岡県にある動物園と遊園地が一緒になった施設です。

人気のホワイトタイガーは国内に約30頭しかいない希少動物です。

ウォーキングサファリでは、動物が放し飼いになっているサバンナの中を歩いて見学することができます。また、レストランではガラス越しにホワイトタイガーやライオンなどの猛獣を間近で見ることができます。

その他、動物のエサやり体験や遊園地エリア、パターゴルフ場で楽しむことができます。

この記事に書いてあること

1 伊豆アニマルキングダムの概要
2 気分は冒険家!伊豆でサファリ体験ができちゃう!
3 ホワイトタイガーに大接近!
4 サイにさわりなサイ!?
5 わくわくふれあい広場でかわいい小動物と触れ合う
6 レストランのガラス越しにホワイトタイガーやライオンが!
7 最後は遊園地や恐竜の森に
8 伊豆アニマルキングダムの情報

伊豆アニマルキングダムの概要

「伊豆アニマルキングダム」は、伊豆によく旅行に行かれる方や動物好きな方は、既にご存知の方も多いと思います。場所は静岡県の賀茂郡東伊豆町にあり、動物園と遊園地が一緒になった施設です。

1977年10月「伊豆バイオパーク」として開園し、リニューアルを機に「伊豆アニマルキングダム」に改名したのは2010年のことです。実に40年以上の長い歴史があります。

伊豆アニマルキングダムの敷地面積は540,600平方メートル。大きく「アニマルゾーン」「プレイゾーン」「スポーツゾーン」の3つのエリアに分かれています。飼育頭数はなんと66種類の約600匹。様々な種類の沢山の動物たちが暮らしていて驚きです。

「アニマルゾーン」では日本ではあまり見られないホワイトタイガーが展示されています。ホワイトタイガーは全世界でも250頭あまり、日本国内には30頭ほどしかいない希少動物です。伊豆アニマルキングダムでは、そんな希少なホワイトタイガーがガラス張りの展示場やレストラン内から見物できるようになっています。

アニマルゾーンの「ウォーキングサファリ」も見所の一つです。キリンやサイ、シマウマ、ムフロンやブラックバック、オリックスなどの草食動物たちが放し飼いになっているサバンナの中を歩いて見学ができます。

「プレイゾーン」は観覧車やメリーゴーランドなどの遊具施設に乗ることができる遊園地エリアです。「スポーツゾーン」では家族やグループでパターゴルフが楽しめます。

伊豆アニマルキングダムの営業時間は9時～17時（ただし10月1日～3月31日は16時まで）になります。休園日は年2回施設点検の期間だけですが、日程は変則的なので事前に確認するのがいいでしょう。入園料金は大人なら2,400円、4歳以上の小人は1,200円です。アクセスは車や電車でも可能で伊豆稲取駅からは伊豆アニマルキングダム行きの路線バスが出でいます。

伊豆アニマルキングダムの入園が無料となる、お得な年間パスポートもあります。大人は6,000円、子供なら3,000円（子供は4歳から小学生まで）で発行日から1年間有効です。入園料無料の他にも、アルパカRanch（牧場）入場が無料、ゴルフ練習場でのボール代が特別割引、園内レストランアニマルキングダムにてドリンクバー（ソフトドリンクフリー）が無料といった特典があります。年間パスポートは本人のみ有効です。

お得な回数券の「とくとくクーポン」もあります。100円券×22枚つづりになっていて、園内のあらゆる場所、レストランや遊園地のアトラクション、売店でお買い物にも使用可能でたいへん便利です。家族やグループでの使いまわしも可能です。

伊豆アニマルキングダムでは、動物園と遊園地の2つを楽しむことができるので、一日中飽きることがないでしょう。夢中になってしまうものばかりなので、もしかしたら時間が足りないかもしれません。ワクワクしながら事前にスケジュールを立てるのもいいと思います。

気分は冒険家!伊豆でサファリ体験ができちゃう!

アニマルゾーンには「ウォーキングサファリゾーン」があります。ここのサファリゾーンは歩いて回れるので、冒険家になって散策をしている気分です。柵だけのシンプルな通路になっています。シマウマやダチョウ、キリン、サイなどの動物たちが、放し飼いなので野生に近い状態で見ることができます。柵に近づくと、動物たちもぞくぞくと寄ってきてくれます。

そして、アニマルゾーンでは是非、エサやりに挑戦しましょう。なんと、自分の手からエサをあげる体験もできます。この時かなり急接近してくるので、顔など、普段は見ることのできない部分をよく観察することができます。エサを食べようと舌を必死に伸ばす姿には、思わず笑ってしまいます。

大接近の動物たちに興奮してしまいますが、大声や物音には注意して、優しく接することが大切です。驚かせないようにカメラのフラッシュにも気を付けましょう。また、でこぼことした道が少ないので、車椅子やベビーカーも比較的通りやすいと思います。もしも通りづらい道や段差があれば無理はしないで、近くにいるスタッフさんに声をかけてください。

ホワイトタイガーに大接近!

ウォーキングサファリゾーンを進むと猛獣展示場があり、伊豆アニマルキングダムの名物にもなっているホワイトタイガーに出会えます。ちなみに日本には約30頭程度しかおらず大変希少な動物です。

そして人気なのがホワイトタイガーの「エサやり体験」です。柵越しとはいえホワイトタイガーの体長は2メートルもあります。エサを見る目はハンターそのもの…。誰もがホワイトタイガーの迫力に圧倒されてしまうこと間違いないでしょう。私を食べないでくださーい!とハラハラ、ドキドキのスリルを味わいましょう。

ホワイトタイガーの他にライオンやチーターなどもガラス越しに観察できます。

サイにさわりなサイ!?

まだまだ、ひと味違うイベントもあります。その名も「サイにさわりなサイ」です。なんとユーモアのあるネーミングでしょう、遊び心がたまりません。

そもそも、サイをちゃんと見る機会ってないですよね?しかも一回100円で観察とタッチが可能とは、かなりお得です。実際にサイと会うと想像以上に大きいです。少し後ずさりしてしまう方もいるかもしれません。でもよく見ると、とってもかわいいです。注目して欲しいポイントは、つぶらな瞳です。「触っても、いいよ」とこちらを見る眼差しは優しく、愛くるしいです。そして、ゴツゴツと岩のような皮膚です。それは正に鎧で、かっこいいです。サイの象徴である、角も子どもの頭くらいはあります。

サイにさわりなサイは人気なので、連休など長蛇の列ができます。確実に触りたい方は、早めに並びましょう。

わくわくふれあい広場でかわいい小動物と触れ合う

長寿のコンゴウインコが出迎えてくれる、「わくわくふれあい広場」では定番の小動物の他にアルマジロやハリネズミ、マーラとも触れ合えます。

広場の奥にはカピバラのファン必見!カピバランドがあり、どちらも癒されます。

レストランのガラス越しにホワイトタイガーやライオンが!

沢山遊んだあとは、お腹が空いてきますよね。どうせなら、昼食だって楽しみたい!ここで、おすすめしたいのが「レストランアニマルキングダム」です。

なんと、ホワイトタイガーやライオンを大きなガラス越しに眺めて食事が楽しめます。人に慣れているので、結構近づいてきます。カメラはしまわないでおきましょう。

メニューもとろとろオムライスやサファリカレー、グリルチキンなどボリュームが満点です。もちろん、お子様ランチもあります。キッズカレーはライオンがモチーフにされていて、とてもかわいいです。大人でもついつい頼んでしまいそうです。猛獣たちを横目で見ながら、今まで撮った写真をみんなで見ても、素敵な時間を過ごせると思います。