カイテキオリゴが効かなくなった。効果を取り戻すには?

カイテキオリゴを飲み続けていると、効果がなくなった!?と思うことが出てきます。快調に排便があったり、肌の調子が良かったのに、また便秘ぎみになったり肌荒れが気になるようになったりしてしまうのです。

けれども、カイテキオリゴを飲み続けているのにも関わらず、効果がなくなったのには理由があるのです。カイテキオリゴの飲み方を変えてあげることで、効果を取り戻せることが多いので、ぜひ試してみてください。

また、カイテキオリゴの効果がなくなった理由が他に原因があることもあります。今一度、ご自身の生活状況などを確認してみてください。何かしらの原因を改善することで、カイテキオリゴの効果を取り戻すことができます。

では、具体的に、カイテキオリゴの効果がなくなる理由や効果を取り戻す方法について書いていきます。

カイテキオリゴの効果がなくなるのはなぜ?

カイテキオリゴの効果がなくなるのには理由があります。体内がカイテキオリゴに慣れてしまっていることが一つの理由です。

カイテキオリゴに体が慣れてしまうと、今まで感じられていた効果が感じられなくなってしまうことがあります。

元々腸内の悪玉菌が優勢で、便秘になったり肌荒れが気になっていたところに、ビフィズス菌のエサとなるカイテキオリゴを摂取することで腸内の善玉菌が増えて、体調の改善につながっていたのです。

しかし、体がカイテキオリゴに慣れてきてしまうと、元々優勢だった悪玉菌に耐性がついてきてしまって、また腸内環境が悪化してしまうのです。せっかく、善玉菌が優勢になってきたのに、また逆転しまっているんですね。

じゃあ、もうカイテキオリゴは効かないかというと、そうではありません。

カイテキオリゴの飲み方を変えてあげることで、また効果を取り戻すことができます。

カイテキオリゴの効果を取り戻す方法

効かなくなってしまったカイテキオリゴの効果が取り戻す方法についてです。

体がカイテキオリゴに慣れてきてしまっているのが理由なので、カイテキオリゴの摂取方法を変えてあげることで、効果を取り戻せることが多いです。回数を増やす、量を増やす、摂取時間を変える、一時期量を減らして一気に増やす、など変化をつけてあげることが重要です。

生活に取り入れやすいどれかを試してみると良いのですが、イチオシは、一時期量を減らして一気に増やす、です。

回数を増やす

カイテキオリゴを摂取する回数を増やしてみましょう。

朝食時にコーヒーに5g入れて飲んでいたならば、朝食に2.5gと夕食に2.5gと分けてみましょう。朝食に2g、昼食に3gでも大丈夫です。

都合が良いタイミングに、複数回摂取するようにしてみましょう。

量を増やす

カイテキオリゴの摂取量を増やしてみましょう。

一回に5gだったのを7gに増やしてみるのも良いですし、一回5gを朝晩の二回摂取してみるのも良いです。

ただし、オリゴ糖の取り過ぎはお腹がゆるくなることがあるので注意です。

摂取時間を変える

摂取時間を変えてみるのも効果的です。

毎朝カイテキオリゴを摂取していたならば、昼食後や夕食後に変更してみると良いです。毎日同じ時間にカイテキオリゴを摂取していると、耐性がつきやすいので、摂取時間を変えることでカイテキオリゴの効果を高めてみましょう。

量を減らす→一気に量を増やす

悪玉菌が優勢になってしまっている腸内。カイテキオリゴに対して耐性もついてきてしまっているので、まずは悪玉菌を油断させましょう。

例えば、一回に5g摂取していたカイテキオリゴの量を3gや2gに減らしてみましょう。もしくは数日カイテキオリゴの摂取をお休みしてしまうのも良いです。3,4日減量もしくはお休みした後に、多めのカイテキオリゴを摂取します。

カイテキオリゴ10gの摂取を2,3日続けてみましょう。その際に、一度に10gを摂取するよりは回数を二回に増やしたり、摂取時間を毎日変えてあげたりすることで、より効果が期待できます。

とにかく、摂取方法に変化をつけてあげることが重要なのです。

その後は、また今まで通りの摂取方法で大丈夫です。そして、もしまた効かなくなったと感じたら、この方法を繰り返してみましょう。常に、悪玉菌よりも善玉菌が優勢になるようにしてあげることで効果が出てきます。

カイテキオリゴが効かなくなったのは不規則な生活が原因?

カイテキオリゴが効かなくなった理由の一つに、体が慣れてしまって耐性ができてしまったこと以外にも不規則な生活が原因のこともあります。

不規則な生活が続いていると、腸内環境が悪化して悪玉菌が優勢になりがちです。カイテキオリゴを一生懸命毎日摂取していても、それ以上に、悪玉菌が優勢になる原因が多ければ、効果が感じられなくなってしまいます。

ですから、今一度ご自身の生活を見直してみて、不規則な生活をしていないか、確かめてみましょう。

暴飲暴食をしている

暴飲暴食をしていると、腸内環境が悪化しやすいです。特に、お肉を食べることが多かったり、休みなく食べ続けていたりすると、腸内の悪玉菌が増えやすいです。規則正しく適量を食べるようにしましょう。

また、食物繊維や発酵食品などを積極的に摂るようにすると良いです。カイテキオリゴの効果が感じやすい腸内環境を整えてあげることも大切です。

寝不足が続いている

寝不足が続いていると、睡眠中に作られるモチリンというモルモンが不足し、便秘の原因となりやすくなります。便秘が悪化すれば、腸内の悪玉菌も増殖してしまい、より腸内環境が乱れてしまうことにつながります。

できれば、就寝時間の3時間くらい前までに夕食を摂るようにして、十分な睡眠を心がけると、腸内環境の改善につながり、カイテキオリゴの効果も感じられやすくなります。

水分を摂っていない

水分が不足していると、腸内の水分も不足して便秘を引き起こしやすくなります。便秘気味の腸内は、悪玉菌が増えやすい環境なのです。便秘もひどくなりますし、肌荒れなども悪化してしまいます。

喉が乾いていなくても、コップ一杯くらいの水をこまめに飲むようにすることが大切です。

強いストレスを感じている

強いストレスを感じるような生活は、腸内環境の悪化につながります。なるべく、ストレスの原因になるようなことを解消して、ストレスが少ない生活を心がけましょう。

とはいえ、ストレスを全く感じない生活を送るのはとても難しいですよね。ストレスを上手に発散するように、趣味やスポーツなどを見つけるのもおすすめです。

カイテキオリゴを飲み続けていない

カイテキオリゴが効かなくなった理由として、そもそもカイテキオリゴを飲み続けていないことが原因であることもあります。

カイテキオリゴの効果で便秘が解消されてきたり、肌荒れが改善してきたりすると、安心してカイテキオリゴの摂取を止めてしまう人がいます。また、毎日摂取しているつもりでも、意外と数日飲み忘れている人もいるのです。

カイテキオリゴは、効果が出てくれば飲まなくても効果が持続するわけではありません。常に、腸内のビフィズス菌を増やしていくことが大切ですから、カイテキオリゴを継続することが非常に大切なのです。

カイテキオリゴは継続しやすい

カイテキオリゴは継続しやすいのが特徴の一つでもあります。

粉末状で手軽に摂取できるので、負担なく摂取しやすいのです。コーヒーや牛乳に入れたり、ヨーグルトに混ぜたりしても良いですし、熱にも強いので料理に混ぜてしまうこともできます。

飲み物を飲むときには必ずカイテキオリゴをスプーン一杯入れるとか、納豆には必ずカイテキオリゴを混ぜるとか、摂取するのを習慣化してしまうと楽に継続しやすいです。

我が家の場合は、カイテキオリゴをキッチンに置いていて、スープやサラダ、ヨーグルト、納豆など、家族に出す前にパパっとかけてしまいます。家族はほぼ気づかずに摂取している状態ですが、私自身が習慣化してしまっているので、継続できているのです。