妊娠前の産み分け確率アップさせる方法はあるのでしょうか?
無事に生まれてきてくれたらそれでいい、と思いつつも、やっぱり男の子希望、女の子希望ってありますよね。2人目以降の妊娠を考えたときに「産み分け」を意識するパパやママも多いようです。
数ある産み分けの中から、男の子、女の子を産み分ける方法をわかりやすくまとめました!
この記事に書いてあること
産み分けとは
産み分けとは、生まれてくる赤ちゃんを希望の性別にするべく、妊娠前に環境を整えることです。男の子、女の子それぞれで条件や方法が異なり、思い立ってすぐできるものもあれば、実際に性交する前の2カ月以上前から準備が必要な方法もあります。
ただし、産み分けをしたからと言って100%希望の性が生まれてくるわけではありませんのでご注意を。
タイミング法
排卵日と排卵前後の膣内の性質を活かした、性交日を調整する産み分け法です。成功率は50~60%と言われています。
排卵日2~3日前に性交すると女の子
排卵日2~3日前は膣内の酸性が強くなります。
酸性に強い女の子の元のX精子が生き残るため、女の子が生まれやすい。
排卵日当日に性交すると男の子
排卵日当日は膣内がアルカリ性寄り。
アルカリ性に強い男の子の元のY精子が生き残るため、男の子が生まれやすい。
排卵日は、排卵日検査薬で調べることもできます。
また、自分で内診して子宮の状態から排卵日が分かる「福さん式」もあります。
産み分け指導があるクリニックに通って自己流よりも成功率をあげることもできます。エコーで子宮を診察し排卵兆候のチェックができ、性交日も具体的に指示してもらえます。費用は病院によって異なりますが、友人が通ったクリニックの費用は1ヶ月1万円程度だったそうです。
潤滑ゼリー
膣内を潤滑ゼリーによって、酸性またはアルカリ性にコントロールすることで希望の性別の精子を卵子に届きやすくする方法です。成功率は50~60%と言われています。
女の子希望ならピンクゼリー
膣内を酸性にすることで、酸性に強い女の子の元のX精子が生き残るため、女の子が生まれやすい。
男の子希望ならグリーンゼリー
膣内をアルカリ性にすることで、アルカリ性に強い男の子の元のY精子が生き残るため、男の子が生まれやすい。
タイミング法と併用することで成功率は80%だとか。ネットで購入もできます。
パーコール法
精子をパーコール液により、X精子とY精子に分離し、選別したX精子を使い人工授精する方法です。女の子を希望する場合に使えます。成功率は50~60%と言われています。費用は病院によって異なりますが、5万円前後が相場のようです。
着床前診断
体外受精した受精卵の染色体を調べ、希望の性別の受精卵を子宮に戻す方法です。日本産科婦人科学会の自主規制により限られた病院でのみ行われています。費用は数百万とも言われています。
性交の濃厚さ・体位
女の子希望の場合はあっさりで
女性が気持ちよく感じると、酸性だった膣内にアルカリ性の粘液が出てきます。アルカリ性に弱い女の子の元のX精子を生き残らせるためには、女性が気持ちよくなる前に射精する必要があります。
体位も挿入が浅くなるようにしましょう。なるべく受精卵までの距離を長くすることで、男の子の元のY精子を脱落させる狙いがあります。
男の子希望の場合は濃厚に
女の子希望とは逆で、女性が気持ちよく感じて膣内をアルカリ性に近づけてから射精すると、酸性に弱い男の子の元のY精子が生き残ることができます。
体位も、なるべく膣内に精子をとどめる時間を短くするために深く挿入します。
女性がリンカル(リン酸カルシウム)を摂る
男の子希望の場合に使える方法です。女性がリンカル(体質改善のためのカルシウム製剤)を最低2ヶ月服用することで、体質がアルカリ性に傾き、男の子の元のY精子が生き残りやすい、と言われていますが明確な根拠はないようです。成功率は60~70%と言われています。
男性の下着のフィット感を変える
女の子希望の場合は下着をブリーフ・ボクサータイプに
男の子の元のY精子は熱に弱い特徴があります。男性の下着がピッタリと密着するタイプのものだと体温が上がり、Y精子の数が減ると言われています。
男の子希望の場合は下着をトランクスタイプに
Y精子が体温で減少してしまわないように、風通しの良い下着を身に着けると良いと言われています。
産み分けカレンダーを見て妊娠月を選ぶ
古来から伝わる男女産み分けカレンダーが世界にはあって、中国式とブラジル式があり、中身は微妙な違いです。
日本はアジア地域なので中国式のほうが当たる、とも言われていますが、私はブラジル式のほうが結果的には当たっていました。
性交30分前の男性の飲み物で性別が決まる!?
女の子希望の場合はカフェインレスの飲み物を
男の子の元のY精子はカフェインの影響で活発化するので、女の子希望の場合は男性はカフェイン飲料は避けて。コーヒーはもちろん、紅茶や緑茶もNGです。
男の子希望の場合はカフェイン入りの飲み物を
女の子とは逆にカフェイン入りの飲み物でY精子を活発にしましょう。ただし、3杯以上飲むと精子の遺伝情報が壊れる、という研究報告もあるそうですので飲み過ぎには注意!
妊娠前の産み分け確率アップ!希望の性を授かるには? まとめ
産み分けについてまとめてみました。
① 産み分けは、希望の性別の赤ちゃんを授かるために妊娠前に行う。決して100%ではない。
② タイミング法は、排卵日前は酸性、排卵日当日はアルカリ性という膣内の特徴を活かした産み分け法。
③ 潤滑ゼリーは、膣内の環境を女の子、男の子に適した環境に整えるもので、タイミング法と併用すると効果が上がる。
④ パーコール法は、女の子希望の場合に使える、精子を選別し体外受精する方法。
⑤ 着床前診断は、受精卵の染色体を調べて希望の性別の卵子を子宮に戻す方法。実施病院が限られている。
⑥ 性交では、女性が気持ちいいかどうかや体位が大切。
⑦ リンカルを摂取することで、男の子の確率が上がる。
⑧ 男性の下着のフィット感は、性別に影響を与える。
⑨ 産み分けカレンダーを利用して、希望する性別の月に性交をする。
⑩ 性交の30分前のカフェイン摂取が性別に影響する。
産み分けは本来、贅沢な悩みでもあります。でもやらないで後悔するより、できる範囲でトライしてみるのはアリだと思います。
パートナーの協力なしではできない産み分け。お金もかかる方法もあるので、夫婦でよく話し合ってくださいね。