赤ちゃんが寝返りしない!練習から成功への道のりを説明します

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赤ちゃんが寝がえりをしないと、ちょっと心配になってしまいますよね。生後6ヶ月、7ヶ月、8ヶ月・・・ 我が家の娘も寝返りをするのはとても遅かったです。寝返り前に、伝え歩きをしたほど。

赤ちゃんは産まれたばかりの頃は「泣く」「寝る」ばかりだったのに、2ヶ月頃から周りに興味を持つ仕草を見せ始めます。首が座ってくるとその変化も動きも大きくなってきます。

そうなってくると気になるのが「いつ寝返りをするか」です。ママは「個人差がある」と分かっていてもつい、早く寝返りする姿が見たくなってしまいます。

私も子どもが4ヶ月くらいの頃はカメラを片手に「できるかな?できるかな?」とソワソワしていました。先輩ママからは「気が付くとできていたよ」「すぐ動いて行っちゃうからゆっくりの方がいいよぉ」なんて言われながらも待ちわびていました。

そもそも赤ちゃんの寝返りってどんな動き?

赤ちゃんの寝返りは大人と動きが異なります。

大人の寝返りは上半身を動かしてから下半身を動かすのに対し、赤ちゃんは下半身をねじって足を交差させてから上半身を動かす方法になります。

これは、足がまだ思い通りに動かせないので上半身から動かすと下半身が付いていけないためです。そして、体を仰向けにしたあと、手を抜くことができたら寝返り成功です。

寝返りができた赤ちゃんはとってもいい笑顔を見せてくれます。たっぷり褒めてあげましょうね。

赤ちゃんが寝返りを始めるのはいつ頃?


寝返りは3ヶ月から7ヶ月と赤ちゃんによって様々です。早い子だと2ヶ月でできる子もいます。反対に10ヶ月頃にできる子もいます。

2ヶ月を超えると腰をねじり始め、方向を変えたがる動きが増えてきます。3ヶ月頃には仰向けからうつぶせになろうとして体が横向きになり、また仰向けに戻ることが多いです。

2ヶ月頃にできる赤ちゃんは、動きたいという思いよりも動いていたら回ってしまったという子が多いようです。

そのため、ママが「もう寝返りができた!」と喜んでも、その後ぱったりとしない場合もあります。

赤ちゃんが寝返りを始める兆候

首がすわりはじめ、手足が動かせる事を理解し始めると手を伸ばしたり、足を動かしたりします。

目で見える範囲を理解するとまわりをキョロキョロして周囲が気になり始めます。その「気になる」と体の準備が整うと寝返りをしたいという欲求につながります。

・両手で足をつかむ
・体をエビ反りさせてくねらせる
・腰をひねって体を横に倒す

このような動作をするようになったら寝返りの練習です。

私の子どもは寝返りの練習を始めると頻繁に動きだし、失敗する時に「バタンバタン」と上げた手を床に叩くような動きをさせました。

ついつい応援したくなる赤ちゃんの寝返りの練習

一生懸命に体をひねらせるものの、スローな動きがもどかしいママも多いことでしょう。手を出してあげてもいいのか悩むことでしょう。

でも、赤ちゃんは頑張って練習をし、コツをつかんでしまえば安定した寝返りができる様になります。ママは温かく見守って頑張らせてあげましょう。

ただし、コツをつかませてあげるお手伝いなら大丈夫です。赤ちゃんが「寝返りがしたい」と体をひねらせた時に足首を優しく少しつかんであげ、上半身をひねる手助けをすると動きやすくなります。

「頑張っているね!もうちょっとだよ!頑張れ!」と声に出して応援してあげるときっと喜んで練習してくれますよ。

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赤ちゃんが寝返りを始めたら注意すること


寝返りのしない赤ちゃんは寝返りがしづらい環境にいるのかもしれません。寝かせているスペースが狭いので寝返りをうつことができない場合があります。環境を整えてあげましょう。

<好奇心が強い>

動けるようになった赤ちゃんは色々なものに興味を持ちます。何が危険か判断できず、触れるものはどんどん触るようになります。

コツをつかむとコロコロとよく動きますので、周囲に危険なものを置かないように注意をしましょう。

<柔らかい布団やクッションには注意>

寝返りができても仰向けに戻るまでには時間がかかり、すぐに寝返りがえりができない赤ちゃんも多くいます。少しの時間であれば問題はありませんが、柔らかい布団やクッションは口をふさいでしまい、呼吸が苦しくなってしまいます。

苦しいからと言って顔を横に倒せばいいとは理解できていません。さらに苦しくなっても泣いて知らせることができない場合もあります。窒息してしまう場合もありますので、注意をしましょう。

<柵を取り付ける、床に寝させる>

寝返りができると赤ちゃんは嬉しくなって何度も寝返りを繰り返します。

ベッドに寝かせると転倒につながって、ケガをさせてしまいます。ベビーベッドに寝かせることやベッドに柵を付けることで転倒しないように対策をしましょう。

もしくは、ベッドではなく、床にベビー布団をひいてあげることで転倒を回避をすることも対策の一つと言えるでしょう。

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寝返りをしない子もいる


寝返りをせずにハイハイを始める子もいますので、寝返りをしないからと言って神経質になる必要はありません。そうは言っても気になるのがママ心ですよね。

どんな赤ちゃんが寝返りをしないのでしょうか?

<体が大きい赤ちゃん>

体が大きい赤ちゃんは足が重たいなど、胴体の筋肉が追い付かず動きが困難になる赤ちゃんもいます。

また、体重が重いと軽い赤ちゃんに比べ、うつ伏せになった際に内臓への圧迫が強く、不快感も強くなります。そのため、嫌がる赤ちゃんもいます。

<慎重過ぎる赤ちゃん>

「うつ伏せが嫌い」「うつ伏せになるのが怖い」という赤ちゃんもいます。怖いことは赤ちゃんでもしたくありません。そんな赤ちゃんは短時間だけうつ伏せで遊ばせてあげることで恐怖心を取ってあげると「寝返りをしても大丈夫なんだ」と思って練習を始めてくれます。

ただし、無理やりにならない程度にしてあげましょう。

<着ている洋服が邪魔な赤ちゃん>

冬場は特に着せ過ぎてしまう場合があります。服を着せ過ぎると赤ちゃんは動きづらくなり、練習ができないことがあります。

暖房をつけた温かい室内は様子を見ながら最低限の重ね着にしてあげましょう。

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赤ちゃんが寝返りしない!練習から成功への道のりを説明します まとめ


赤ちゃんが寝返りをしない!と焦らなくても大丈夫です。

自由に遊ばせてあげ、自然と寝返りのできる環境を整えてあげましょう。赤ちゃんには赤ちゃん個人のペースがあります。ママは焦らずに優しく見守ってあげましょう。

そして、寝返りができるようになったら、周囲に危険なものがないか赤ちゃん目線で確認をしましょう。

「小さなものはないか」「触ると危険なものはないか」「段差はないか」「コロコロした時に尖ったものはないか」など思っている以上に広い範囲に注意が必要です。可愛い姿を安心して見たいですね。

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