新生児の記念と記録についてです。
産まれてくる前から出産準備でママやパパは大忙しですよね。ベビーカーにチャイルドシート、洋服、オムツ、お風呂セット…と考えだしたらキリがないですし、何を買っていいのか分からないママも多いことでしょう。
お店に行くと商品は多いですし、必要になるような気がしますよね。洋服なんて「どれも可愛いし選びきれない!」なんてこともあるのではないでしょうか。私も妊娠中、いよいよ出産も近くなってきたなぁって頃に「何か足りない気がする」なんて、慌て始めました。
でも、結局事前に買わないと決めたものも多くありました。「産まれてからしばらくは、滅多に外出しないし、お出かけグッズはいらないなぁ、赤ちゃんが不快に感じるか、気に入るか分からないし」「必要に迫られてから買えばいい」なんて冷静になると不要に思えるものも多くあります。
そんな私がおすすめする出産準備の一つに「産まれた記念は何で残すかを決めておく」です。その理由と代表的な残し方を紹介します。
この記事に書いてあること
新生児期は想像以上に忙しい
赤ちゃんが産まれると、その瞬間からイベント事は目白押しになります。産んだばかりのママの体は疲労困憊していて、最低1ヶ月は十分休ませてあげる必要があると言われています。
しかし、たった1ヶ月しかない新生児期のイベントだけでもかなりあります。
◆お七夜/命名(命名式)
◆出産届け
◆1ヶ月検診
◆お宮参り
慣れない育児で毎日がバタバタしている中その都度決めるのは正直、辛いです。
私はどこで何をするなど決めていなかったので、やってあげたいと思いつつもできなかったことがたくさんありました。
「写真残したいな」「名前は命名紙に書いてあげたいなぁ」「足形の石膏とか可愛いかな」なんて考えつつも外出もできない私には用意をすることができず、家族に伝えても「ん?なにそれ?」というリアクションだったため、諦めました。
そうならないためにも「こんなことがしたい!」と事前の相談と準備はぜひしておきましょう。
我が子の新生児期を形に残しておきたい
色々な方法で誕生を喜ぶ記念品はあります。
◆手形・足形
小さな手足はあっという間に大きくなります。1歳になる頃にはかなり変わってきていますので、残しておくことをおすすめします。スタンプや石膏など様々な方法がありますので、自分の好みを探してみてはいかがでしょうか。
◆へその緒
10ヵ月間もの間、ママと赤ちゃんがつながっていた証になる「へその緒」はママにとって愛おしい記念になります。へその緒ケースなどに入れて保管してみてもいいですね。
◆記念写真
写真館での撮影もいい記念になります。初めての家族写真はプロのカメラマンに撮影してもらったという思い出にもなりますし、やはり仕上がりがとてもきれいです。
◆ウェイトドール
産まれた時の体重で作られた人形は、赤ちゃんの初めてのお友達としても人気です。あっという間に大きく、重たくなってからも「産まれた時はこの重さだったなぁ」と感動を改めて感じるママも多いようです。
◆胎毛筆
昔から赤ちゃんが健やかに育つことを祈って作られます。「字が上手で賢い子供になりますように」という意味も込められているそうです。胎毛とは羊水の刺激から守る産毛の事で1度切ってしまうと毛先の形が変わってしまうため作ることができなくなります。
その子だけのオリジナル品になるため、残す家庭も多いようです。
赤ちゃんにプレゼント
ママたちから赤ちゃんへ大きくなったら渡してあげるという方法もあります。可愛いタイプから社会に出るときに使えるタイプなど様々です。どんなタイプが喜んでもらえるか想像しながら考えてみてはどうでしょうか。
<可愛い記念品として>
履けなくなるけれど使用感の少ないファーストシューズや願いを込めた銀のスプーンや女の子にはアクセサリーなどが人気です。
◆ファーストシューズ
◆銀のスプーン
◆ベビーリング
◆誕生石のネックレス
<使えなくなった思い出品を形に>
赤ちゃんが実際に使っていたロンパースを組み合わせてぬいぐるみにしてくれるサービスもあります。大きくなって着られなくなるけれど、残しておくには…というママに可愛く思い出が残せると人気があるようです。
◆ロンパースベア
<一緒に成長>
同じ歳の木を植えて一緒に成長を見守るという方法もあります。木はその子のシンボル的な存在になり、大きくなると一緒に見ることもできます。
◆植樹
<現実派には>
大人になった時に立派になった我が子に使ってほしいと産まれた時に作るというママもいます。
◆通帳
◆印鑑
新生児の記念。大きくなったらいつか一緒に見たいね
大きくなった時、赤ちゃんの頃の写真を見ると「大事にされていたんだな」と嬉しくなりますよね。赤ちゃんの事を一生懸命に考えて残したものはきっとどんなものでも喜んでくれます。
いつか大きくなってママが大切にしていた記念品の数々はその子にとっても大切なものになるでしょう。一緒に見るその日を楽しみに残しましょう。
産まれる前から愛おしい気持ちを残したい
お腹にいたこと自体を愛おしく感じて、マタニティフォトを残すことが近年人気を集めています。また、エコー写真の多くは感熱紙なので、写真にしてアルバムを作ってくれるサービスもあります。
新生児の記念と記録。出産前に考えたい残す方法 まとめ
新生児の記念と記録。出産後は思った以上に忙しくあっという間に過ぎ去ってしまいます。
「赤ちゃんが産まれてきてくれた」それだけで奇跡的で嬉しいことです。新生児期はどんどん成長して、「少し笑ってくれた気がする」「声に反応してくれた」なんて小さなことが嬉しくて、毎日のように新しい発見ができます。
だからこそ、毎日が記念日のようです。
赤ちゃんの誕生記念や成長記録はママやパパになった記念でもあり、成長記録でもあります。ママの自己満足な部分もありますし、後から見て「必要だったかな?」というものもあります。
でも、それだって素敵な思い出です。色々なメモリアルグッズはありますが、愛おしいと思うその気持ちを大切に、赤ちゃんが大きくなった時を想像しながら残せるといいですね。