国立小学校に合格する子の特徴は?

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国立小学校に合格する子の特徴はあるのでしょうか?どんな子が合格しているのでしょうか?

国立小学校に入学するには、受験して合格しなくてはなりません。考査や面接、抽選を経て、国立小学校に入学する資格をいただけます。

では、実際に国立小学校に合格する子について書いていこうと思います。

国立小学校に合格する子はこんな子!

スバリ!

国立小学校に合格する子は、考査・面接・抽選を突破出来る子です。

当たり前のことですが、国立小学校受験で課される考査・面接・抽選を突破できない子は国立小学校に合格できません。

考査の中には、各国立小学校によって多少異なりますが、ペーパー試験、口頭試験、行動観察、運動などあり、その内容は非常に多岐に渡ります。

国立小学校受験でよく見られる項目は、「知識」や「数量」、「図形」、「知覚」、「構成」、「お話の記憶」、「推理」、「巧緻性」、「運動テスト」などです。様々な方向から、判断されるのです。

では、実際に合格する子について具体的に書き出してみると…

・集中して、考査・面接を受けられる子
・指示に従える子、正しく動ける子
・切り替えが早い子、頭の回転が速い子
・自分の意見や考えを言える子
・友達と協力して何かを成し遂げられる子

こういう特徴がある子が国立小学校に合格しています。

そう思う理由について、実際の国立小学校の考査などの内容とからめて説明していきたいと思います。

国立小学校に合格する子は、集中して、考査・面接を受けられる子


まず初めに、国立小学校に合格する子は、集中して、考査・面接を受けられる子です。これは、国立小学校を受験する上で大前提 となることですね。

国立小学校の受験は、注意散漫で、椅子にも座っていられず、考査や面接を受けられない、という子は論外です。

そして、中には、そういう論外な子も国立小学校を受験する場合があります。受験番号が近くになってしまった時に、影響を受けないようにする 、ということも国立小学校の受験ではとても重要です。

ふざけている子がいて、一緒にふざけてしまう。話しかけられて、一緒におしゃべりをしてしまう。ちょっかいを出されて、喧嘩になってしまう。きっかけはよその子だったとしても、一緒になって騒いでしまっては、不合格になってしまう可能性が高まってしまいます。

どんな子が近くにいたとしても、影響されずに集中して、国立小学校の考査や面接を受けられるようにする 、ということは大切です。

また、国立小学校の受験日だけでなく、時と場合により、やって良いことと駄目なことをきちんと正しく判断をして、相応しい振る舞いができるようにしておくことが必要です。これは一朝一夕にできることではなく、普段の生活が出やすいところです。

それから、国立小学校の受験は、その前の年の年長さんで受験することになります。

国立小学校の受験であることを子供本人に知らせずに、当日、受験会場に連れていくケースもあるようですが、私個人としてはきちんと話をして、本人も納得した上で受験させる 方が良いと思います。

国立小学校の受験日は、非常に独得な雰囲気です。付き添いで行く親さえも、非常に緊張しています。何も分からずに受験会場に行くと、普段やらないようなことをやってしまったりもします。いつもは静かに待てる子が、妙にはしゃいでしまったりすることもあります。

そういうアクシデントを避けるためにも、子供本人に国立小学校を受験することを理解させて、準備を進めてきた方が良いです。

国立小学校に合格する子は、指示に従える子、正しく動ける子

国立小学校を受験して合格する子は、試験管の指示に従える子、正しく動ける子です。

国立小学校の考査は、ペーパー試験のところもあれば、口頭試験のみのところもあります。各国立小学校で違いがあり、長女が通う国立小学校の場合は、ペーパー試験はなく、口頭試験のみでした。他に、行動観察や運動考査もありました。

どのような形式であっても、試験管の指示に従えるかどうか、正しく動けるかどうかは、非常に重要で合否に大きく関わります。

出来る、出来ない、という前の問題です。

例えば、運動考査で、「スタートと言われたら、10秒以内に、向こうの線までダッシュしてください」という指示が出た時に、「スタート」の声がかかる前に走り出す、もしくは全く違うことをやり出す、というのはマイナス評価になるでしょう。

そして、10秒以内に向こうの線まで行けなかった、というのはまた別の問題になります。

10秒以内に出来なかったから、駄目、ということにはならないです。10秒以内に行けるように精一杯ダッシュしたけど間に合わなかったのか、一生懸命やらずに時間になってしまったのか、過程が重要視されます。

前者であれば評価は高いでしょうが、後者であれば評価は低いでしょう。

それから、この「指示に従える子、正しく動ける子」というのは、実際に国立小学校に入学した後にも必要となる要素です。国立小学校は教育実験校でもあり、先生方は研究にも忙しく、本当に多忙です。

国立小学校は、公立小学校のように、指示通りに出来ない子に手取り足取り教える、フォローするということはしません。国立小学校は、基本的なことは言われなくても出来る子たちに、あらゆる試みをしていくのです。

そのため、指示通りに従えない子や正しく動けない子が国立小学校に入学してしまうと、非常に苦労してしまうことになります。各国立小学校の合格基準は明確にはなっていませんので、そういう子たちが必ずしも不合格になる、とは言い切れません。

ですが、苦労するのはお子さんですので、国立小学校の受験対策だけでなく、国立小学校での小学校生活も踏まえて、きちんと「指示に従える子、正しく動ける子」になるよう準備することが大切です。

それから、勘違いしてはいけないのは、「指示に従える子、正しく動ける子」というのは、「指示がないと動けない子、指示がないと正しく動けない子」とは違います。国立小学校に集まる子たちは、自ら考え行動出来る子ばかり です。

そのため、国立小学校が求める、「指示に従える子」というのは、言いなりになる子、ではなく、やるべきことをやれる子、です。やるべきことを分かった上で、自ら考えて行動出来る子が、国立小学校に集まっているのです。

国立小学校に合格する子は、切り替えが早い子、頭の回転が速い子

国立小学校を受験して合格する子は、切り替えが早い、頭の回転が速い子です。

というのは、国立小学校の受験は、非常に広範囲のことを、秒単位で区切られた制限時間内に、答えていかなくてはいけません 。いつまでも悩んでいる時間はないですし、前の問題と全く違うことを聞かれることもありますので、切り替えが早い、頭の回転が速い、というのは重要です。

例えば、「赤い食べ物を思いつく限り言ってください」という題に対して30秒与えられます。そして、次の問いは、「今朝食べた朝ごはんは何ですか?」と聞かれたりします。

30秒以内、というのは長いようで短い時間です。えーと、えーと、と悩んでいるとすぐに時間制限になってしまします。

それから、すぐに頭を切り替えて、次の問いを聞かないと、いきなり、「今朝食べた朝ごはんは何ですか?」と問われて即座に答えることはできません。

いつまでも前の問題のことを考えていては、次の問いを聞き逃してしまうかもしれませんし、聞かれたことに対してすぐに答えられる切り替えの良さと、頭の回転の速さがないと、何も答えられないままに時間ばかりが過ぎてしまいます。

ちなみに、長女が国立小学校を受験した時には、4会場を移動して、全部で25題問われました。口頭試験・運動テスト・面接・行動観察等すべて含めて、25題全部異なる問題です。かかった時間は、全部で30分くらいでしょうか。非常に短い時間です。

国立小学校の受験は、「切り替えが早い子、頭の回転が速い子」でないと、全部に対応することさえ難しいです。

また、「切り替えが早い、頭の回転が速い」というのはその子の性格や生まれ持ったものでもあるかもしれませんが、国立小学校受験においては、事前準備や訓練が非常に大切 です。ある程度は練習を重ねることで、鍛えることができます。

それから、もともと「切り替えが早い子、頭の回転が速い子」だったとしても、受験する国立小学校の受験問題や形式に慣れていなければ、即時に対応できないことも多いです。

そのため、国立小学校の受験を決めたら、受験する国立小学校の過去問題を手に入れて、問題傾向や形式を分析して練習を重ねることが非常に大切 です。

国立小学校に合格する子は、自分の意見や考えを言える子


国立小学校を受験して合格する子は、自分の意見や考えが言える子です。

まず、国立小学校の受験問題に、「あなたが○○だったら、どうしますか?」「もし、あなたが△△だったら、どう思いますか?」というのがよく出ます。

長女が受験した国立小学校では、教室で遊ぶ子たちのイラストが描いてあるボードを見せられて、試験管がその中の一人を指差し、「あなたがこの子だったら、何て言いますか?」というのが出ました。

それと、「お話の記憶」で、CDで流れる物語を聞いた後に、4つ質問されましたが、その中の一つが、「あなたが主人公だったら、どうしますか?」というのが出ました。

いずれも、状況や背景を理解して、自分なりの意見や考えをまとめて答える問題です。与えられた時間はいずれも30秒程度です。

このような国立小学校の受験問題は、常に、自分の意見や考えを持って行動していないと、即座には答えることができない問題 です。

それから、国立小学校の受験でよく出される行動観察では、受験者数人で何かを一緒にする課題を出されることがあります。その時に、どうやったらうまくいくのか、どのように分担してやると効率が良いのか、自分なりの意見や考えを言えることが大切です。

同時に、自分の意見や考えを一方的に言うだけでなく、他の子の意見や考えも聞き、最終的にベストな動きができることも非常に重要です。

また、「自分の意見や考えを言える」というのは、国立小学校に入学した後にも、とても重要視されます 。あらゆる場面で、手を挙げて、自分の意見や考えを言う機会を与えられます。何も言えない子にとっては、国立小学校は非常に居心地の悪い環境となってしまうでしょう。

国立小学校に合格する子は、友達と協力して何かを成し遂げられる子


国立小学校を受験して合格する子は、友達と協力して何かを成し遂げられる子です。

多くの国立小学校の受験で、行動観察 という項目があります。行動観察は、受験生全員で自由に遊んでいる姿を評価されることもあれば、数人の受験生で課題をこなすところを評価されることもあります。

行動観察は、長女が受験した国立小学校でもありました。数人の受験生で1組になり、協力して課題を成し遂げるところを評価 されていました。

その日に初めて会った子たちと、その場で出された課題を、みんなで協力しながらこなすのです。これは一人の力だけではできないですし、それぞれが自分の意見や考えを言い、みんなで相談し、良い方法を見つけて、協力して行動しなければなりません。

自分一人だけでは完結しないため、結構、難度の高い課題となります。

そして、普段の行動も大切になります。国立小学校を受験する子たちは、ほとんどが幼稚園や保育園に通っている年長さんです。毎日の園生活で、お友達とどういう関わり方をしているか、見られています。

長女の場合、国立小学校受験対策で、この行動観察に関しては、幼稚園でのお友達との関わりの中で訓練 をしていました。グループで一緒に何をする時には、積極的に他の子に声をかける、困っている子には手を貸す、自分の意見や考えを堂々と言う、などです。

それと、国立小学校受験を決める前から、長女には、園庭で自由に遊ぶ時間には、他のクラスや年下の子たちにも自分から声をかけて、お友達になったり、一緒に遊んだりするようにアドバイスしていました。

これは、長女が地域の公立小学校に行くことになると、同じ幼稚園から一緒の子はほとんどいない状況になるため、新しいお友達と早く仲良くなれるようにする練習でした。

実際に、長女はいろいろな子に声をかけてお友達になっていましたので、この経験が、国立小学校受験対策にも役立ったのです。

それから、国立小学校に通う子たちは、非常に積極的に動く子が多い です。リーダーシップをとる子も多いです。しかしながら、リーダーシップをとる子がいれば、サブでサポートする子、黙々とまわりを見ながら動く子、というのも必要です。

国立小学校の考査の評価基準が明確にはされていないので、はっきりとは言えませんが、行動観察でも、必ずしも、積極的にリーダーシップをとる子だけが評価が高い訳ではないようです。

何も言葉を発しなくても、まわりをよく見て、それぞれのお友達の状況を察知して的確に動く、というのも大切です。役割はどうであれ、友達と協力して何かを成し遂げられる子、が国立小学校に合格する子です。

国立小学校に合格する子は、毎年変わる?

国立小学校は教育実験校のため、<毎年、研究課題が変わり、合格基準も変わる> 、という情報をネット上でよく見ます。

本当なんでしょうかね?

私も気になるところではありましたけど、実際に、国立小学校の合格基準が明確にされていない以上、誰にも分かりませんよね。しかも、全国には70以上の国立小学校があるのですから、どの国立小学校がどういう研究課題かも分かりませんしね。

ですので、私個人としては、研究課題がどうだから、どういう子が求められている、ということは一切考えませんでした。

そして、ただ単に、一番初めに書いたように、「国立小学校に合格する子は、考査・面接・抽選を突破出来る子」と思って、長女が受験する国立小学校の過去問題集を手に入れて、受験対策 をしてきました。

受験する国立小学校の過去問題が分かれば、問題の傾向などを分析して、対策すべきことが見えてきます。しっかりと対策をして、受験に備えることが、一番の国立小学校合格への近道だと思います。

ただし、国立小学校は抽選もあるので、実力だけでは通用しないところがあるのですが。

国立小学校に合格する子の特徴は? まとめ

国立小学校に合格する子というのは、考査・面接・抽選を突破出来る子です。

そして、国立小学校に合格する子の特徴は、このようなことです。

・集中して、考査・面接を受けられる子
・指示に従える子、正しく動ける子
・切り替えが早い子、頭の回転が速い子
・自分の意見や考えを言える子
・友達と協力して何かを成し遂げられる子

ただし、国立小学校は全国に70以上ありますし、合格基準が明確ではないため、すべて当てはまる子が必ずしも合格、そうではない子は不合格、ということではありません。

実際に、我が家は長女が、国立小学校の受験を経験し、合格をいただき、今現在、国立小学校に通っていますが、このような経験から感じることを記しています。

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