国立小学校、母子家庭でも合格、入学できる?

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国立小学校、母子家庭でも合格、入学できるのでしょうか?

昨今、母子家庭、父子家庭という片親家庭が当たり前というか、非常に多くなってきました。私のまわりでも、ここ1年で、3組が母子家庭となりました。

母子家庭だからと言って悪いことではないけれど、小学校受験ともなれば、マイナス要素にならないか気になるところですよね。

では、国立小学校の受験において、母子家庭であることがネックになったりするのでしょうか?母子家庭でも合格、入学できるのでしょうか?

CHECK!

国立小学校受験、母子家庭でも大丈夫?

国立小学校受験、母子家庭でも大丈夫なのでしょうか?

結論としては、国立小学校の受験では、母子家庭であろうと父子家庭であろうと、特別問題ないと思います。そこは考査基準に関係ない、と思います。

ちなみに、親の職業や出身校、学歴など、一切関係がないです。

国立小学校によっても多少条件は異なると思いますが、長女が受験した国立小学校の場合、受験資格としては、学区内に居住しているか、国籍が日本か、くらいしか制限はなかったです。

そして、受験前に提出する書類には、両親の勤務先や学歴など、記入する欄は一切ありませんでした。

ですから、母子家庭であろうと、国立小学校の受験は可能です。

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国立小学校受験、家庭環境のチェックはある?

国立小学校の受験の場合、事前に、家庭環境のチェックはあるでしょうか?

私立小学校の場合、学校によると思いますが、家庭環境や経済環境など、ある程度はチェックされているのかな、と感じます。やはり、私立小学校の場合は、授業料や寄付金なども高額ですし、求める家庭の雰囲気なども関係してくると思います。

ですから、私立小学校によっては、ハッキリと明示されているかどうかは分かりませんが、母子家庭や父子家庭では受験すらできなかったり、受験をしても合格には至らなかったりすることもあるのではないかと思います。

ですから、私立小学校を受験する場合は、母子家庭や父子家庭でも入学が可能な学校か、事前に情報を得ることはとても大切だと思います。

一方、国立小学校の場合は、事前の家庭環境のチェックはないと思います。国立小学校によって多少異なるとは思いますが、願書と一緒に本人と親の住民票を提出します。その時点で、母子家庭や父子家庭であることは判明します。

しかし、それ自体が考査に響くようなことはなさそうです。実際に、母子家庭でも国立小学校を受験して、合格し入学している子もいるようですし。その部分を国立小学校として重視はしていないようです。国立小学校は、そういう点では非常に公平だと思います。

また、親の勤務先や学歴などについても、考査に響くようなことはないです。願書に詳細を記入する欄がありませんし、あくまでも、子供自身を見ます。考査、面接、すべて子供をよく見ています。

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国立小学校、母子家庭で困ることはある?

国立小学校、母子家庭で困る子はあるでしょうか?

受験や入学に関しては特別困ることはないようですが、実際に学校生活が始まると困ることも出てくるかもしれません。

特に、母親が不在の時に他に頼れる人がいるかどうか? そして、経済的に問題はないか? この2つが気になるところだと思います。

祖父母などに頼れるかどうか?


祖父母が同居もしくは近居で、母親不在に子供が頼ることができる環境でしょうか?

小学生低学年であれば、15~16時くらいには帰宅します。誰もいない家で母親が帰宅する夜まで一人で待たせるわけには行きません。

また、国立小学校の場合、徒歩で通学出来る子もいますが、多くの子は公共の交通機関を利用して通学します。通学に慣れるまでには、途中まで付き添ってあげることも必要だと思いますし、学校によっては、数週間、送迎が必須であることもあります。

それから、体調不良などで学校をお休みする時、長期休暇の時なども、祖父母に頼れる環境かどうか、というのは非常に大きな問題です。

学童を利用できるか?


学童を利用できるかどうか、も大きな問題です。

国立小学校には、基本的に学童がありません。ですので、民間の学童を利用することになると思います。

しかし、国立小学校の場合、公共の交通機関を使って通学している子が多いですが、まっすぐ家に帰ること、途中でどこかに寄ることなどは禁止されています。

けれども、共働きで学童を利用している子は意外といます。学校側に届け出ているのかどうかは分かりませんが、学校帰りにまっすぐ民間の学童に通う子はいます。また、自宅の最寄り駅から学童まで、ファミリーサポートを利用して、送迎してもらっていることもあります。

放課後過ごす場所として、学童が利用できるかどうかは大きなポイントとなります。

経済的に、問題がないか?


母子家庭の場合、学費等、経済的な問題がないか、も気になるところです。

国立小学校は国立なので、効率同様、学費等は無料です。しかしながら、長女が通う国立小学校の場合、教材費や共益金、PTA関連などで、月15,000円ほどかかっています。そこに交通費がかかって、近くの公立小学校の3倍ほどの費用が毎月かかっています

また、国立小学校の場合、低収入家庭だから何かが免除される、ということはないです。

そのため、経済的に問題がないか、余裕があるかどうかは、非常に重要です。

とはいえ、母子家庭といっても、母親が低収入で困っている家庭ばかりではないですよね。母親が一人でバリバリと働いて、1,000万円以上稼いでいる、なんて家庭もありますから。

在宅ワークで、仕事と家庭が両立できる


もし、母子家庭で、仕事が忙しかったとしても、在宅ワークならば、仕事と家庭の両立がしやすいです。

我が家は母子家庭ではありませんが、私自身が在宅で仕事をしているため、仕事と子育て、家庭の両立がしやすくなっています。もしこれで、何かのハプニングで母子家庭になったとしても、子供たちをそのまま国立小学校や国立幼稚園に通わせ続けることが可能です。

国立小学校の受験や入学に限らず、仕事と家庭の両立には、在宅での仕事がおすすめでもあります。

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国立小学校生活、母子家庭でも特に問題ない?

国立小学校生活の中で、特に母子家庭、父子家庭だから困る、ということはなさそうです。

父の日や母の日に何かをするとか、母親や父親という特定の誰かのフォローを必須とするようなことは多分ないです。

子供本人が気にしなければ、国立小学校生活も楽しく送れるでしょう。

国立幼稚園の場合は、ちょっと気になるかも

余談ですが、国立幼稚園の場合は、母子家庭、父子家庭だとちょっと気になることもあります。

例えば、母の日や父の日にプレゼントを作ったり、行事を開催したり、することがあります。また、運動会やお楽しみ会などの行事で、母親や父親が必ず必須で参加する項目があったりします。

今どきの一般的な私立幼稚園ですと、母子家庭や父子家庭を考慮して、参加者として母親や父親を限定するようなことを避けたり、母の日や父の日のイベント関連のことを一切廃止にしたりと、工夫しているようなところもあります。

ですが、学校によっては異なると思いますが、次女が通う国立幼稚園では、必ず父親、必ず母親、という限定がついた行事などもありますから、母子家庭や父子家庭だとちょっと大変かもしれないな、と思うことがあります。

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国立小学校は、母子家庭でも合格、入学できる? まとめ


国立小学校の場合、母子家庭、父子家庭でも問題なく、受験できますし、合格すれば入学することができます。母子家庭や父子家庭だからといって、受験の考査結果に響くようなことはないようです。

ただ、入学後に、国立小学校生活を送るにあたり、母親(父親)が不在の時に頼る人が誰もいなかったり、利用できる学童がなかったりすると、非常に困ると思います。

その辺のフォロー体制が揃っていれば、何の問題なく、国立小学校を目指していって良いと思います。

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