国立小学校を受験するならば、過去問題集を手に入れることは非常に重要なことです。
我が家の場合も、国立小学校の受験日の2ヶ月ほど前に受験を決めましたが、まず初めにしたことは過去問題集を手に入れること でした。
では、なぜ過去問題集を手に入れた方が良いのか、どこで過去問題集を手に入れるのか、書いていきたいと思います。
この記事に書いてあること
過去問題をなぜ手に入れた方が良いか?
まず初めに、国立小学校受験において、なぜ過去問題集を手に入れた方が良いのか、ということについてですが、まずは、受験校の出題内容や傾向を知らないと、対策も立てられませんし、やるべきことが具体化されないからです。
我が家の長女の場合は、受験日の2ヶ月ほど前に受験を意識しましたが、まずは過去問題集を手に入れて、あと2ヶ月で合格圏内に持っていけるのかどうか自分なりに分析をしました。そこで「やれる、間に合う」と判断したからこそ、2ヶ月間で対策を行い、受験をし、合格することができたのです。
特に、我が家のように、受験日まで日数がない場合は、過去問題を見て、子供ができることとできないことを見極め、できないことをできるようにしていくことが重要 です。もし、過去問題を見た時点で、できないことが多く、受験対策に割ける日数が足りないと分かった場合は、子供に無理に強要せずに、受験を諦めることも必要かもしれません。
また、受験するお子さんがまだ年少や年中であったとしても、先に過去問題を手に入れて見てみることをおすすめ します。まだまだ受験までは時間がありますし、その時点で解けないものがほとんどかもしれませんが、先に知ることによって、余裕をもって受験対策に取り組めると思います。
国立小学校受験対策、過去問題集は楽天やamazonで購入できる?
長女が国立小学校を受験すると決めたのは、受験日の2ヶ月ほど前でした。そこでまずしたことが、過去問題集を手に入れることでした。
身近なところに、受験経験者も受験検討者もいなかったので、インターネットで「●●大学附属小学校 過去問題」で検索してみると、すぐに見つかりました。日本学習図書株式会社から学校別で出版されていますので、とっても便利だと思います。
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ちなみに、我が家が購入した過去問題集は、3年分の内容で2,700円でした。楽天ブックスで楽天カードを使って購入しましたので、楽天ポイントもついてお得なお買い物でした。もし時間的に余裕がある時は、お買い物マラソンやスーパーセールの時に購入すると良いかもしれません。普段、amazonを愛用している方は、amazonでの購入がおすすめです。
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ただ、全国全部の国立小学校の過去問題集があるかは分からないので、もし日本学習図書株式会社でない場合は他の出版社のものもチェックしてみてください。気をつけないといけないのは、実は中身が過去問題集ではないもの(一般的な受験用問題集のみ)や、ありえないほど高額なものです。口コミなどを細かくチェックして、簡単に買わないようにしましょう。
それから、ネット上で過去問題集が見つからない時には、受験対策講座を実施している塾などに問い合わせをしたり、受験校に連絡をとって聞いてみたりするのも手 です。ただ、これから受験する学校に問い合わせをするのもなかなか勇気のいることでもあるので、問い合わせをするならば、細心の注意を払って慎重に行うことをおすすめします。
国立小学校受験対策、過去問題集の使い方
過去問題集の使い方はいろいろと方法があると思いますが、長女の受験対策の時のことを一例として書いていきたいと思います。
長女が受験を決めたのは受験日の2ヶ月前 です。年中さんや早い時期から受験対策をしている場合は、ほとんどの子がすでに実際の受験問題が解ける状態になっていると思います。一方、長女は、時間をかければ半分くらいは解ける、という状態 だったと思います。
ただ、全く理解していないわけではなく、初めて見る問題に慣れていない、ということが一番大きかった と思います。そして、私が見た限り、類似問題で練習を重ねれば十分間に合いそう、というレベルではありました。
ですので、次にやったことは、過去問題に沿って類似問題を無料プリント配布サイトから選択し、プリントアウトして日々準備してあげることでした。小学校受験対策用の問題集もいろいろとありますので、そこから選択しても良いと思います。
それから、口頭問題に関しては、過去問題を参考に即席で類似問題を作って試したりしていました。寝る間際のベッドの上で、クイズのようにしてやったりもしていました。例えば、「白い食べ物をできるだけたくさんあげてください」とか、「“る”で終わる、人の動きを表す言葉を言ってください」とか。お話の記憶も、過去問題を少し変更してやったりもしました。
ある程度練習が進んで一通りできるようになってきてからは、実際に過去問題を解かせて、定着具合を確認 するのに使っていました。あまりに同じ問題を何回も解かせていると、ただ答えを覚えているだけで、本当に定着しているのかどうか見極められなくなるので、ちょっと注意が必要です。
自宅での受験対策、安価に済ませるための方法
実は、受験対策にかけたお金は非常に少額で済みました 。6,000円台 です。国立小学校受験対策塾などにも行かせていませんし、小学受験用のワークも購入しませんでした。強いて買ったのは、過去問題集と、自宅でプリントアウトするための用紙・プリンター・プリンター用インク、くらいです。
私は、時間がない分、必要なものだけを選択してやらせるには、問題集ではなく、必要なものだけを取り出せるプリントが良いと思っていました。しかも、無料で配布されているプリントを使っていたので、非常に安価に済んでしまったのです。
また、コピー用紙はDAISOで100枚で108円ですし、プリンターはキヤノン製の3,000円ちょっとのもの、初めに付属しているインクがなくなった後はDAISOの液体タイプのものを補給して使っています。受験対策のために、600枚以上のプリントをやらせましたが、かかった費用は微々たるものなのです。
ちなみに、ちょうど受験対策を始める頃に、手持ちの多機能なエプソン製のプリンターが壊れてしまったのです。買い替えるにあたり、姉妹のプリント学習用教材をプリントアウトする以外にほとんど使用用途がないため、安価なプリントアウト機能のみのもので十分だと判断したのです。キヤノン製の3,000円台の物(iP2700)を使っていますが、まったく不自由していませんし、すでに十分元を取ったような気がします。
そして、安価なプリンターは純正インクが非常に高いのですが、DAISOで売っている液体タイプのインクを使用してみたところ、全くもって不具合がありません。一番初めの試し刷りの時は、ちょっとぼやけた感じが気になりましたが、プリント学習として使うには何の問題もありません。カラーで年賀状の印刷もしましたが、こちらも問題はありませんでした。
ただ、純正インク以外のものを使用してプリンターが故障した場合、保証対象外となるので注意が必要です。私としては、3,000円台の安価なプリンターなので、万一故障したとしても、別に良いかな、と思っていました。すでにそれだけの元は取れていると思うので、このプリンターは買って良かったと本当に思います。
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国立小学校受験対策は、お金をかけようと思えばいくらでもかけられる と思います。受験対策塾に通わせたり、国立小学校受験対策用ワークを買ったり、お受験服を購入したり、お金をかけられるところはいくらでもあります。でも、この先、教育費はどんどん必要 となってきます。将来のためにも、必要最低限の費用で受験対策をして、無事合格することができるととても良いと思います。
国立小学校受験対策、過去問題集を手に入れる方法 まとめ
インターネットで、受験校別の過去問題集が販売されています。長女の場合は、楽天ブックスで、過去3年分のものが2,700円でした。ただ、全国の国立小学校ものがすべて揃っているかどうかは分からないので、まずは検索をしてみてください。
インターネット上で見つからない場合は、受験対策講座を実施している塾、もしくは受験校に問い合わせしてみる方法も あります。もし、受験校に直接問い合わせをする場合は、細心の注意を払うことをお忘れなく。何をどこでチェックされているか分かりません。