長野市城山動物園では、動物を見るだけでなくふれあったり、エサやり体験もできます。
また、メリーゴーランドやモノレールなどの遊園地(大型遊具)もあるので、子供たちが非常に喜ぶスポットです。
そして、驚くことに入場無料なので、家族連れにとても人気があります。
それから、長野市城山動物園内はバリアフリー対応がされており、ベビーベッドや身体障害者用のトイレも整備されています。車椅子も貸し出しもあります。
この記事に書いてあること
長野市城山動物園の概要
長野市城山動物園は、長野駅から車で約10分、善光寺から徒歩で行くことができる場所にあります。
駅から近く、動物園の入場料も無料なので、毎年約30万人の人々が訪れるとても人気のある動物園です。
隣には、美術館や市民プール、少年科学センターがあります。駐車場とバス停が近くにあり、園内はバリアフリーで歩きやすいので、小さい子と一緒に行くにも安心です。
動物園の広さは東京ドームのグラウンド部分より少し大きいくらいで、決して大きくて広い動物園ではありません。門を入ると、まずカリフォルニアアシカがお出迎えしてくれます。
長野市城山動物園内にいる動物は、哺乳類が12種類、鳥類が22種類、爬虫類が3種類です。
エサやり体験やふれあい広場
ニホンザルやペリカン、アシカ、シカなど入園者がえさやりの体験を行うことができる動物がたくさんいます。
飼育員に教えてもらってモルモットを抱っこすることができるふれあい広場にも、いつも人が集まっています。
子供が喜ぶ、大型遊具やイベントも
また、動物園の中にはメリーゴーランドやモノレールなどの動く大型遊具があり、子供達にとても人気があります。
動物の誕生日やお正月、焼きいも会、春休みのおまつりなど、季節ごとに様々なイベントが企画されているので、年に何度も足を運んで楽しんでいる人が多いそうです。
森を再現 可愛いリスと触れ合える飯綱の森
正門から一番奥の場所にあるのが「飯綱の森」です。ここは、長野市のシンボルである飯綱山の森や水辺の環境が再現されている施設です。
ニホンリス、ヌマガメ、ノウサギが展示されていて、体験的な環境教育の場と位置づけられています。施設内に入ると、ニホンリスが地面や木の上をあちこち走り回っています。静かにじっと立っていると、足に上ってきたり肩に乗ってきたりします。
上着やカバンのポケットの中に入ろうとしていることもあるくらい、とても人懐っこいリスたちの様子にいつもメロメロになってしまいます。
餌付けをすることはできないのですが、目近で動物達の動きを観察して触れ合うことができる、園内でも特におすすめの場所です。
レトロな遊具が大人にも子どもにも人気!
城山動物園内には、メリーゴーランド、アラビアンメリー、バッテリーカー、モノレールの4種類の大型遊具(遊園地)があります。遊具は有料で、1回の料金は、子ども100円大人200円で、幼児は無料なのが嬉しいです(現在の料金は変更されている可能性があります)。
その中でも特に人気があるのが、2012年に完成したばかりのモノレール「城山号」です。園内のちょうど真ん中あたりに位置していて、1周110mを回っています。モノレールから見る景色は、地面を歩いているときとは全く違うようで、子ども達がとても大好きな乗り物です。
春になると、桜並木の中を走ります。夜間のライトアップが行われるころになると普段とは異なる幻想的な雰囲気となり、モノレールに乗っている人はみんな歓声をあげています。
長野市城山動物園は小さい子供連れでも全く心配なし!
長野市城山動物園内はバリアフリー対応がきちんとされているので、とても利用しやすいです。ベビーベッドや身体障害者用のトイレが整備されています。また、管理事務所に申し出ると、車椅子も貸し出してくれるので、歩行が不安な人でも動物園内を楽しむことができます。
そして、なんと言っても、駐車場が入り口から近いということがとても便利です。少年科学センターの隣の駐車場に車をとめると、動物園の北門はもう目の前です。園内はカップラーメンやパンなどの軽食を販売している場所があります。
また、テーブルと椅子に座って食事を取ることができるスペースもあるので、天気の良い日にはお弁当を持ち込んで食べるのがおすすめです。小さな子どもを連れて行っても、安心して楽しく過ごせる場所です。
長野市城山動物園の情報
長野市城山動物園
●住所:長野県長野市上松2-1-19
●電話番号:026-233-0586
●ホームページURL:http://www.johyama.com/default.htm