小学生の塾はいつから行くの?そんなこと聞かないで!

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「小学生はいつから塾に行くの?」
「もう塾に行かせているんですか?」
「いつから塾に行かせるんですか?」

まわりのママさんによく聞かれるんですよね。

「もう、そんなこと聞かないでよ!今のところ、塾には行かせるつもりはないですよ」と言いたいところを我慢して、「何年生くらいから行かせればいいんだろうね?4年生とか?」なんて曖昧に返事しちゃっています。

というのは、小学生で塾に行くのは当たり前と考えているママさんが驚くほど多いのです。塾に行かせないのは、何か人には言えない事情があるのかも!?(←経済的なこととか?苦笑)なんて邪推されている気がするし、だからと言って事細かに説明する気にもならないし。

まわりに合わせながら適当にかわしておくのが良いのかな、なんて思っています。でも実際には、自分なりの方針や子供の意向などを合わせて特別な事情が出てこない限り、通塾は極力させるつもりはないのです。

そんな本音を書いてみたいと思います。

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小学生は塾に行くのが当たり前?

小学生は塾に行くのが当たり前のようになっています。長女が通っているのは国立小学校だからかもしれませんが、中学年、高学年と上がるにつれて、通塾の割合が増えてくるようです。

長女と同じ国立小学校の6年生にお子さんがいるママさんが、「6年生で通塾していないのは、ウチともう1,2人くらいかもしれない。みんな、塾行っているのよね」と話しているのを聞いたことがあります。それくらい通塾が当たり前になっているのです。

我が家の長女はまだ一年生ですが、公文や学研、地元の大手塾などに行っている子も少なくないようです。割合までは分からないのですが、数人、という程度ではないような気がします。他に、そろばんやピグマリオンに行っている子もいます。

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小学生はいつから塾に行く人が多い?


小学生はいつから塾に行く人が多いのでしょうか?

小学低学年だと通塾の割合はそれほど高くないと思うのですが、まだ通塾していない子たちもいずれは通塾する予定なのでしょう。「何年生から塾行かせるの?」という話題がママさんの間でよく出ますから。

そして、ある先輩ママさんは、「大体4年か5年から、受験クラスの塾に行く人が多いのよ」と言います。長女が通う国立小学校では、よっぽどのことがない限り、そのまま国立中学校へ進学できます。ほんの一部は他校を受験しますが、大部分はそのまま国立中学校へ入学します。

では、なぜ、受験クラスの塾に通うかと言うと、一般受験で国立中学校へ入学してくる子たちがいるからなのです。受験を経験して入学してくる子たちと、そのままエスカレーターで入学してくる子たちでは、学力差がつきやすいのです。そのため、中学受験が必要ない子たちも、受験クラスの塾に通う、というのです。

でも一方で、「せっかく小学校(幼稚園)で国立に入れたのだから、中学受験の勉強はさせない。大変だもん」と言うママさんもいます。中学受験では、学校では習わない特殊な問題が出されることが多いです。そのための勉強をさせるのは、親も子も大変、ということです。

また、中学受験しないのに、そういう特殊な問題をやる意味がない、と捉えるママさんもいます。とはいえ通塾はさせる意向のようで、受験クラスではなく一般クラスや公文などを選ぶようです。

そのため、早い子は一年生から、遅くても五,六年生ではほとんどの子が塾に通っているようです。

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小学生で塾に行かないのは劣等生?変わり者?

先述の塾に行かせていない小学六年生のママさん、「塾に行かせていないから、『どうして行かせないの?』『どうやって勉強させているの?』とよく聞かれる」と笑いながら話していました。

何となく、状況は想像できます。我が家は、長女も次女も、通塾等せずに国立小学校、国立幼稚園を受験して、合格しました。その時も、「え?どこにも通っていないの?」と相当驚かれました。受験=塾必須、と思っている人がとても多いんですよね。

そして、小学生も、通塾は当たり前、いつから通うかが検討課題、の人が多いのです。しかも、厄介なことに、早くから通塾している子が優秀、みたいな風潮があるのです。

そのため、六年生になっても通塾していないとなると、余程の劣等生か、変わり者か、という見方になるような気がします。何となく、そのママさんは自宅でしっかりと教育をしていて、その子もそれなりに優秀だと思うんですけどね。

小学生が塾に行く目的は何?


小学生が塾に行く目的って何なんでしょうか?

我が家は家庭学習に力を入れていて、通塾は今のところ、全く考えていません。もし我が家が通塾させるとなると、それなりの目的を持った時です。例えば、自宅で学べる以上のことを学び得たいから、ある特殊なことを学ぶにはその塾に通うことが賢明だから、など。

あとは、今は母親である私が主に子供たちの家庭学習を運営しているので、私自身にその手間や時間を割く余裕がなくなれば、通塾で補う可能性は出てきます。

そのため、極一般的な内容だったら、自宅で十分学習可能なので、通塾の必要性は感じないんですよね。今のところ、私自身にその余裕もありますし。

では、他のご家庭はどうなのでしょうか?

私の想像ではあるのですが、「塾に行かないと勉強できない」と思い込んでいる人が非常に多い気がします。塾側の宣伝も、「いち早く塾に通い始めないと、落ちこぼれる」みたいなものが多いですし。

そして、一度通塾すると、「塾を止めると一気に落ちこぼれになる、勉強ができなくなる」と強く感じてしまう人が多いようです。

果たしてそうでしょうか?

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小学生は塾に行かなくても大丈夫?

小学生は、私個人の意見ですが、塾に行かない方が良いと思います。もし、通塾するならば、「勉強の仕方を教えてくれるところ」を選ぶべきです。まあ、そんな奇特な塾はそうそうないと思いますけどね。勉強の仕方を教えちゃったら、誰も通塾の必要性を感じなくなりますし。

小学生のうちから、勉強は塾でやるもの、塾に行かないと勉強が分からない、というような感覚を身につけてしまうと、どんどん自立した学習ができなくなってしまいます。そうなると、思考力は停止して、表面だけは優秀に見えても、中身が育っていない状態になりやすいです。

それよりも、小学生のうちに家庭学習を定着させて、自立した学習ができるように方向付けをした方が良いです。その方が、後々親も子も楽ができます。自分で考えて、学んで、成長していけるようにしてあげることが、小学生にとって大切なことだと思うのです。

そこまでできた小学生ならば、通塾する価値が十分出てくると思います。子供本人に塾を利用する力がなければ、塾側の思うがままに時間とお金を搾取されて終わりのような気がします。

そして、家庭学習に時間や手間が割けないママさん(パパさん)ならば、子供を塾に通わせながら、塾を利用する方法を子供に教えていく、というのもアリだと思います。家庭学習を完全に塾に置き換えてしまう、という方法ですね。

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小学生の塾はいつから行くの?そんなこと聞かないで! まとめ


小学生の通塾が当たり前になってきています。長女が通う国立小学校では、早い子は一年生から、遅くても五,六年生ではほとんどの子が通塾しているようです。通塾していない子は、劣等生や変わり者に見られがちです。

しかし、本来、通塾するにはそれなりの目的があるはずです。また、子供自身に塾を利用する力がなければ、塾側の思うがままに時間とお金を搾取されて終わってしまいます。

小学生のうちは、通塾よりも、家庭学習に力を入れて、子供自身に自立した学習の仕方を身につけることに力を入れた方が賢明です。そうなってからの通塾であれば、塾を利用する価値も十分に出てきます。

\家庭学習の定着に通信教育を利用するのも一つの手です/

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