夏休みの宿題をやらない子が多くてビックリした話。

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夏休みの宿題をやらない子が非常に多くて、心底ビックリした、という話を書きたいと思います。

といっても、必須で出された夏休みの宿題を子供が全然やらない、という話ではありません。

国立小学校に通う長女、1年生なので初めての夏休みでした。きっと、ほとんどの子が必須以外の夏休みの宿題をたくさんやってくるんだろうな、と思っていました。せっかくの長期休み、様々な経験をさせるんだろうな、と思っていたのです。

ですが、夏休みが明けてみてビックリ。必須以外の宿題を提出した子がほとんどいなかったのです。

夏休みの宿題は、必須のものと希望制のものがある

我が家の長女が通う国立小学校では、誰もが必ずやる必須の宿題と、やりたい人がやる希望制の宿題がありました。

必須の宿題
・夏休み用の問題集(国語と算数)
・一行日記
・毎日の音読
・計算カード

希望制の宿題
・読書感想文 3本
・新聞感想文
・新聞スクラップ
・詩
・短歌 2本
・俳句 2句
・川柳 2句
・習字 2つ
・硬筆 2つ
・読書感想画
・絵画 2つ
・理科の自由研究
・算数の自由研究

見ての通り、必須の宿題は本当に少なくて、希望制の宿題が多いのです。

国立小学校は、総じて教育熱心な家庭が多く、受験をして入学をしていますから優秀な子も非常に多いです。何かを学ぶ、チャレンジすることに、積極的な子が多いです。

ですから、みんな、希望制の宿題をたくさんやってくると思ったのです。が、実態は全然違いました

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国立小学校に通う子は、必須の宿題は完璧!

国立小学校の必須の宿題は非常に少なかったです。

そのため、必須の宿題をやっていない、という子はおらず、全員がきちんと提出したそうです。

長女から得た情報なので、詳細は分かりませんが、工作などの付属的にあった課題もほぼ全員が作って持ってきたそうです。

全員が、必須の宿題は完璧、というのは、さすが国立小学校に通う子たちだな、という印象でした。

希望制の宿題を提出して子はほんの数人

必須の宿題とは別に、希望制の宿題を提出した子はほんの数人だったそうです。

学校で事前に希望をとった習字や硬筆は比較的多かったようですが、それ以外は、どの宿題も提出者が一桁だったそうです。

長女は絵1枚と習字1課題を抜かして全部提出しましたので、長女だけが提出した、という課題が非常に多く、長女本人も驚いたようです。

そして、担任の先生にも驚かれたようですが、長女としては褒められて嬉しかった、と満面の笑みで帰ってきました。

希望制の宿題で提出があったのは…

希望制の宿題で提出があったのは、提出者が多かった習字と硬筆以外では、絵、理科の自由研究、俳句くらいだったそうです。いずれも、数人。3人くらい?

多くの子がチャレンジするだろうと思っていた、読書感想文が提出者ゼロだったと聞いて、心底驚きました。

「ええー、何でみんな、やっていないの?」

思わず、長女に聞いてしまいました。

聞かれた長女がそんな各家庭の事情は知る由もなく、「分からない」と一言。そりゃそうですよね。

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希望制の宿題をやらなかった理由は?

ほとんどの子が希望制の宿題をやらなかった理由

正直言って、「希望制の宿題、何でやらなかったの?夏休みは何をしていたの?」といろいろなママさんに聞きたい気持ちはありますが、それほど懇意にしているママさんも多くいなければ、内容的に聞けるはずもありません。

何かあれば気軽にラインで連絡を取るような仲良くしているママさんにも、直接、聞くことはできませんでした。

そこで、私なりに理由を探ってみました。雑談の中から感じたことや想像したことから、予想したことです。

子供だけでできないから

小学1年生、一人でできることは本当に限られています。

絵を描くにしても、読書感想文を書くにしても、子供だけでスイスイと進めて完成させるのは非常に難しいです。

実際に、我が家の長女は提出しましたが、親の私がたくさん助けています。もちろん、私が代わりにやった、完成させた、ということではなく、完成に導くために様々な助けをしたということですが、それは楽なものではなかったです。

「読書感想文って何?」「絵って何で描けば良いの?」、そういうレベルですからね。

子供の現状の能力を見て、「できないね」で終わりにするのは悪いことではないと思います。夏休みの宿題は子供の宿題ですから、子供ができないことで、必須でないなら、やらない、というかやれないよね?、というのも理解できます。

必須じゃないなら、やらなくても良い

必須の宿題はやらせるけど、必須じゃないならやらなくても良いよね、という考えもありますよね。

夏休みに入る前に、幼稚園時代のママさん数人とランチをしたり、ラインで話をしたりしたのですが、「必須の宿題が少なくて良かった。他に2つだけ選択すればいいから、楽なのにする」という話ばかりでした。みなさん、公立小学校に通うママさんです。

公立小学校は、必須のものと選択制のものがあったところが多かったようです。そして、選択制のものは、(親と子の)負担が少ないもの、楽なもの、できるもの、を基準に選んでいるようでした。

なので、理科の自由研究とか、時間や手間がかかるものを選ぶ子はほとんどいないような話でした。

私はその時点では、「国立小学校は、必須のものは本当に少なくて、あとは希望制。やらなくても良いんだけど、みんな、たくさんやりそうだから、何をやらせるか悩み中」と話していました。

国立小学校でもそう考えているママさんがたくさん(?)いるとは、予想できなかったです。

塾や習い事で忙しい

国立小学校では、中学年・高学年と学年が上がるにつれて、通塾する子がどんどん増えてきます。また、国立小学校を受験するにあたっても、お受験対策塾や幼児塾に通っている子が非常に多かったです。

そのため、夏休みは塾や習い事で忙しかったのかな? どんどん先取り勉強を進めていたのかな?と想像しました。

が、もっと大きい子がいる先輩ママさんの話によると、「一年生のうちは、塾に通っている子は少ないと思うよ。習い事も、小学校に入って辞める子も多い。一年生だから、夏休みは遊んでいた子が多いんじゃない?」と。

学年が上がるにつれて大変になることは分かっているのだから、まだまだ楽な一年生のうちは、思いっきり遊んでおけば良いのよ、ということなのかもしれません。

海外旅行や留学をしていた

最低限の必須の宿題だけをして、あとは遊んでいた人が多い? もしかして、海外旅行や留学をしていた家庭が多いのかしら?と想像しました。

確かに、夏休み中に海外に行った子はいたようです。少なくとも2人は、その話題がクラスで出たそうです。けれど、その2人は、片親が外国人でハーフの子たち。旅行や留学ではなく、外国にある親の実家に帰省した、ということだったようです。

もしかすると、海外で過ごしたことを口に出さないだけ、という子もいるかもしれませんが、少なくとも、「私はハワイに行ったの~」「私はアメリカ~」と友達同士で、海外旅行の話で盛り上がる、という雰囲気は一切なかったようです。

我が家も、今年の夏は海外にでかけませんでした。

帰省していて余裕がなかった

夏休みはお盆もありますし、両親の実家に帰省する子も多いですよね。帰省中となると、なかなか夏休みの宿題をこなす余裕はありません。

必須のものは時間がある時にこなすにしても、希望制の宿題で時間や手間がかかるものは、その時間を割く余裕さえないかもしれません。チャレンジさせたいけれど、時間や余裕がない、という家庭も多い気がします。

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希望制の夏休みの宿題は親の手間が非常にかかる

希望制の夏休みの宿題は、小学一年生なら、子供一人でこなすことは難しく、親の助けが必ずと言って良いほどかかります。親子で一緒にやる、と言っても良いくらいかもしれません。

でも、そもそも、夏休みの宿題は子供のもの。親が手伝うことは良いのだろうか?、疑問に思いますよね。

考え方がそれぞれですが、私は手伝って良いと思っています。手伝うと言っても、私が代わりにやる、完成させる、ということではありません。完成に導くために、必要なことを手助けする、という意味です。

長女一人ではできることが少なく、私はたくさん手助けをしましたが、新たなことを知ったり、考えたりする貴重な機会になりましたし、それらの経験を通して、大きく成長することができたので、いろいろなことにチャレンジしたことは本当に良かったと思っています。

夏休みの希望制の宿題は提出するだけが目的じゃない

夏休みの希望制の宿題は、提出することだけが目的ではないです。

例えば、読書感想文コンクールで入賞させたい、絵を描いていって先生に褒められたい、そういう思いで提出するのも良いと思います。

でも、それ以上に大切な目的は、新たな経験をすることで、探求心や好奇心などを養い、思考力や問題解決力などを磨く、ということだと思います。

小学一年生ができることは非常に少ない

小学一年生ができることは、まだまだ少ないです。希望制の宿題を一人でこなせるような能力や手段は持ち合わせていない子がほとんどです。

それが当たり前であって、悪いことでもないのです。

そのうち、読書感想文も絵もできるようになると思います。急ぐ必要はないと思います。

けれども、常に、いろいろな刺激を与えることで、子供がどんどん伸びていくのです。

夏休み明けの長女の変化

夏休みが明けて、平日は学校という日常に戻っています。長女の日々の様子を見ていると、あらゆる部分で大きな変化が出ています。

長女は理科の自由研究をやったことで、実験をして、経過を観察して、得られた結果をまとめて、考察するということを経験し覚えました。

今日、私がパソコンでネットを見ながら、「この実験、面白そうだな」とつぶやいたら、「何の実験?どれどれ?やりたいやりたい!」と、近くにいた長女が非常に前のめりになって食いつきました。

数日前は、あることをやっていた時に、「あ、これ、算数の自由研究でやれるんじゃない?」と長女に言うと、「あー、面白いかも!」と即反応し、これこれこうだったら、ああだよね…といろいろと想像して話していました。

国語の読解が非常に苦手だったのですが、問題の文章を読んでから、あらすじや登場人物などを口頭で質問をすると、的確に答えられるようになりました。これは読書感想文を通して、深く読む、ということが身についたからだと思います。

夏休み中に新たな経験をしたことで、日常での行動や発言に大きな変化が表れました。着眼が増えたり、思考力が鍛えられたりしたことで、さらにどんどん能力を伸ばしていけるはずです。

小さなことに思えるかもしれませんが、実は、非常に重要なことなのです。

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先取り勉強よりも大切なこと

夏休みの希望制の宿題は、先取り勉強をすることによりも大切なことなのです。実際に、我が家では、夏休み中に先取り勉強を進める予定でしたが、それよりも、希望制の夏休みの宿題を優先にしたほどです。

国立小学校に通っている子のほとんどは、大学・大学院までの進学を考えていると思います。

そのため、先取り勉強を熱心に行っている家庭も多いでしょうし、我が家も該当しています。ちなみに、我が家の長女は、小学一年生の夏休み明けの状態で、九九、掛け算の文章問題、割り算の計算問題、くらいはこなせています。基本問題レベルですが。

それと併せて、学校で学んでいることを完璧に習得するようにして、さらに、少し難度の高い応用問題にもチャレンジするようにしています。

先取り勉強は慌てなくても大丈夫

でも、問題集をこなすような勉強は、それほど慌てなくても大丈夫なのです。学校で学んだ時にしっかりと理解できて、問題を解けるようになれば良い訳で、先取り勉強を進めたからと言って学校での成績が上がる訳でもありません。

ですから、黙々と問題集をこなすような先取り勉強よりも、着眼点を増やしたり、思考力を養ったりする方がより大切な経験・勉強なのです。あらゆる手段や考え方を学んでいけば、応用も効くようになります。

大学・大学院では自ら研究していく

大分先のことに思えるかもしれませんが、大学や大学院では、自ら研究していくようになります。

それまでに、机に座って問題集をこなす、テストで良い点を取る、という勉強ばかりしていってしまうと、自ら研究する、自ら考えて動く、ということができないままに大学生になってしまいます。

その状態で、「研究テーマは?」「論文は?」となっても、こなせる訳がないのです。大学生や大学院生になっても、ネット上に転がっているどなたかの研究論文を丸写しして終わりにするようなレベルになってしまいます。

けれども、小学生のうちから、希望制の夏休みの宿題を通して、自由研究や読書感想文、新聞スクラップなど、あらゆる経験を積んでいくと、徐々に、大学・大学院で研究したいテーマが見えてきて、大学選びにも困らない状態となると思うのです。

何となく大学に行く、のではなく、しっかりと研究目的があって大学を選んでいく方が、絶対的に強いのです。

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大学・大学院だって、教授の指示を仰ぐ

小学生の夏休みの宿題、親がどこまで手伝うか?と悩みやすいところですが、大学生や大学院生になっても、ゼミなどに所属すれば、教授の指示を仰ぐことになるのです。

というのは、大学生や大学院生だって、より専門的な知識がある教授に教えてもらいながら研究を進めていくのです。偏差値レベルが高い、優秀な人が集まる大学だって、学生だけでスイスイと研究テーマ進めていくのではなく、教授により専門的なことを教えてもらうのです。

そのため、何もできない小学一年生が、自分よりもたくさんの経験をしていて、たくさんのことを知っている親に、指示を仰ぐことは何も悪いことでもなければ、むしろ、知識が広がって、思考力を鍛えられる、絶好の機会だと思うのです。

もっともっと先のことを見据えてみる

「子供の宿題なのに、親が手伝うのは良くない」、それはそうなのかもしれませんが、観点はそこじゃないのです。たかだか、夏休みの宿題を提出するためだけに、親があれこれと手伝うのはあまり意味がないことだと思うのです。

そうではなく、何度も書いてしまいますが、子供の探求心や好奇心などを養い、思考力や問題解決力などを磨くことがとっても大切なのです。

そのキッカケの一つに、夏休みの希望制の宿題が当てはまるのです。

ただ単に、作品を完成させて学校に提出だけが目的ではないのです。もっともっと先のことを見据えてみると、非常に有意義な経験をさせてあげることができたな、と思うのです。

子供が嫌がる?

親しくしているママさんに、「夏休みの宿題、やらせ過ぎちゃったよ」と笑いながら話をした時に、「そんなにやらせて、子供が嫌がらなかったの?」、「他の子がやっていなかったのに、自分だけたくさんやらされて、怒らなかったの?」と聞かれたのです。

「全然!」

長女は、大変な作業もありましたけど、非常に楽しみながら取り組み、完成した作品に満足して、嬉しそうに学校に持っていきました。大きな自信にもつながりました。

そして、他の子がやっていなかったことを知っても、「え?なんで?」と思っただけで、担任の先生に「がんばったね!」と褒められたことが非常に嬉しかったようです。怒るどころか、「大変なところもあったけど、やって良かった!」と言っていました。

そして、「来年は何をする?」とあれこれ考えているようです。

夏休みの宿題代行を使うなんて、もったいない!

夏休みになると、毎年のように、宿題代行の話がニュースになりますね。

中学受験で追い込みの時期だったり、どうしても夏休みにやっておきたいことがあったりするならば、宿題代行を利用するのも悪くないのかな、と個人的に思ったりします。今のところ、我が家で使うことはないと思いますが。

けれども、小学低中学年の夏休みならば、まだまだ余裕があると思いますので、可能な限り、あらゆることに挑戦させた方が良いと思います。それらの経験が、将来的に大きく影響すると思います。

学習塾での詰め込み勉強などに時間を費やして、せっかく良い機会となる理科の自由研究や読書感想文を宿題代行に回してしまうのは、本当にもったいないです。

特に国立小学校に通っている子たちは、基本的に優秀な子が多いです。小さいうちから、自ら考えて動く経験を何回もしていれば、きっと自然と自分が研究したいテーマが見えてきます。自ずと行きたい大学も決まります。

その時に、成績が足りなかったとしても、自分の目標を達成させるためには、猛烈に受験勉強をして合格を勝ち取るような底力は備えている子が多いでしょう。机に向かって勉強ばかりして、その時の偏差値に合わせて志望校を決めるよりも、絶対的に強いはずです。

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夏休みの宿題をやらない子が多くてビックリした話。 まとめ


国立小学校に通う長女の夏休みの希望制の宿題、クラスの子があまりにもやっていない子が多くてビックリした、という話を書きました。

ただ単にやっていない子が多くてビックリしたのではなく、自由研究や読書感想文など、新たな経験をすることで、探求心や好奇心などを養い、思考力や問題解決力などを磨くことができ、子供本人に大きな変化を与えるチャンスなのにもったいないな、と思ったのです。

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