国立幼稚園、受験倍率は?地方の方が楽に合格できる?

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国立幼稚園、受験倍率はどれくらいなのでしょうか?

国立幼稚園といっても、全国には50ヶ所あり、倍率もそれぞれ異なります。

東京都内の国立幼稚園の場合は倍率12~20倍、なんて話も聞きます。12人に1人、20人に1人しか受からないなんて、数字を見ただけでも、超人気、超難関、ということが分かりますよね。

では、地方の国立幼稚園の倍率はどうでしょうか?

実体験を含めてお話します。

国立幼稚園の受験倍率ってどうやって決まるの?

国立幼稚園の受験倍率は、実際の合格者と受験者数で決まります。合格者が30人で、受験者が60人ならば倍率2倍ですし、受験者が120人ならば倍率4倍です。

もし、定員が30人のところ、受験者が20人しかいないとなると定員割れとなってしまいますね。全国に50ある国立幼稚園で、定員割れしてしまうようなところがあるのかどうかは分からないですが、定員割れしているからと言って誰でも無条件に合格、ではないように思います。事実は分からないですが。

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国立幼稚園、東京都内の超人気幼稚園の倍率は?

国立幼稚園の中でも、ひと際受験倍率が高い超人気園の場合、倍率はどれくらいなのでしょうか?

東京都内には、お茶の水女子大学附属幼稚園と東京学芸大学附属幼稚園小金井園舎、東京学芸大学附属幼稚園竹早園舎の3つの国立幼稚園があります。ちなみに、東京学芸大学附属幼稚園竹早園舎は2年保育のみです。

受験倍率としては、各幼稚園で差がありますが、12~20倍のようです。そして、お茶の水女子大学附属幼稚園の場合は、女子の受験倍率はやや高めという傾向があります。大学進学までを見据えて、女子の希望者が多くなるのでしょうか?

受験希望者多数で考査を受けられないことも

お茶の水女子大学附属幼稚園に場合は、受験希望者が多いため、考査の前に抽選があります。抽選に通らないと、考査を受けられないのです。そして、一番初めの抽選に通って、考査もクリアしても、最後にまた抽選があるのです。

この3ステップを通過しないと入園資格を得られないため、より難関な国立幼稚園になります。

東京都内の国立小学校の受験倍率

東京都内の国立小学校の場合、受験倍率は、70倍とも100倍とも言われています。前述の国立幼稚園である、お茶の水女子大学附属幼稚園と東京学芸大学附属幼稚園小金井園舎、東京学芸大学附属幼稚園竹早園舎も国立小学校を併設しています。

国立小学校受験をせずに済むように、国立幼稚園の受験をする子も多くいます。しかし、国立小学校受験に比べて、国立幼稚園の受験倍率はかなり低いです。それは、受験のための条件によるのではないかと思います。

例えば、国立小学校の場合は、東京23区内に住んでいれば受験資格があるものの、国立幼稚園の場合は、半径3km以内とかなり通園区域が狭くなっている、など。引っ越しをしてまで国立幼稚園受験をする方もいるとは思いますが、少数なのかもしれませんね。

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地方の国立幼稚園の受験倍率は?

一方、地方の国立幼稚園の受験倍率はどうでしょうか?

次女が通う国立幼稚園の場合は、3年保育で3倍弱の倍率でした。3人に1人が合格ということです。東京都内の国立幼稚園に比べれば、受験倍率は低いですが、3倍というのもなかなか厳しい数字です。

受験内容としては、まずは考査、考査に通った子が定員よりも多ければ抽選。実際には、考査で半数くらいになって、その後の抽選で2/3が合格、という感じです。これは長女が国立幼稚園を受験した時と同じくらいの数字です。

2年保育はもう少し倍率が低いようです。2年保育の場合は、年度によっては考査のみで定員数が選出されて、抽選がない時もあるようです。

でもそれは、受験者数が少ないから抽選がなくなる訳ではなく、考査の基準に達した子が少ないために抽選がなくなる、と考えた方が良さそうです。受験倍率が低いから、何もせずに受験しても受かる、と思ったら大間違いなんですよね。

他の地方の国立幼稚園は、もっと受験倍率が高いところもあれば、低いところもあるでしょう。ただ、東京都内の超人気園以上の、受験倍率20倍超え、というところはないんじゃないかな、と思います。

国立幼稚園は受験対策なしで合格する?

国立幼稚園は、受験対策なしで合格するのでしょうか?

現在、国立幼稚園に通う次女は、国立幼稚園受験のために、幼児教室やお受験専門塾などには一切通いませんでした。国立幼稚園は抽選で落ちてしまった長女の時は、一度だけ、模試に参加しました。その時に、実際の受験内容を把握したのです。

あとは、受験対策や練習は家庭でやりました。特に、長女の場合は、初めての国立幼稚園受験でしたし、受験内容に対して足りないことがたくさんありましたので、家庭でいろいろと練習をしました。

でもそれらは、国立幼稚園の受験のためだけの対策ではなく、2,3歳の子ができた方が良いことばかりだったので、長女も私もとても前向きに楽しく取り組めるものでした。考査には通り、抽選で落ちてしまいましたが、全く無駄にはなっていませんし、やって良かったと思います。

一方、次女の場合は、特別な受験対策はしませんでした。というのは、年少に入園する一年前から平日は幼稚園に通っていたからです。

国立幼稚園受験の2ヶ月前くらいに国立幼稚園の受験を決めましたが、長女の時に出題されたような受験内容を試してみると、意外と出来ているようだったので、新たに対策をする必要性がなかったのです。幼稚園でいろんな経験をしていたんですよね。

なので、国立幼稚園の受験に出そうなことをやらせてみることはしましたが、基本的には、「先生の言うことをよく聞いてね。言われた通りにやってね」と言い聞かせるだけで済みました。とはいえ、全く安心はできませんでした。

国立幼稚園受験は特別な状況

国立幼稚園受験というのは特別なものです。初めて行く場所で、初めて会う先生、初めて会うお友達、こういう状況下で自分が持っていることを発揮できるかどうかはやってみないと分からないのです。

1年前からお受験専門塾で対策をしてきて、絶対に大丈夫、というような子でも、当日はママから離れることができなくて不合格になってしまう、ということもあります。逆に、練習ではできなかったのに、本番当日は完璧にできた、なんていうこともあるんです。

そういう国立幼稚園の受験は特別な機会ですから、受験対策などを全くせずに合格しようとするのは少々無謀だと思います。

そのため、国立幼稚園受験で出される内容が全く分からない場合、またそれに対して何をどう対策・練習して良いか分からない場合は、幼児教室やお受験専門塾に通った方が良いです。何も対策をせずに受験される方もいますが、残念な結果になることが多い気がします。

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受験対策なしで合格する人って?

それでも、国立幼稚園の受験対策を何もせずに合格する人もいます。

けれどもそれは、実生活の中で、自然と必要なことを学び得られるような家庭環境だからだと思います。国立幼稚園を受験させて合格するような家庭は、どこも教育熱心なご家庭です。普段の生活から、気にかけている視点が違うんだと思います。

そのため、何も意識せずに、特別に子供に学ばせることもなく、国立幼稚園を受験、合格するのは難しいと思います。

国立幼稚園、記念受験組は多い?

国立幼稚園の場合、抽選がある、ということばかりが大きく捉えられて、「くじ(抽選)なんだから、運しかないでしょ?」「幼児なんて誰でも大差ないでしょ」「幼児に受験勉強なんてかわいそう」などの理由(?)から、受験対策なしで受験される方もいます。

いわゆる、記念受験です。ご本人はそう思っていないかもしれませんが。

選ばれたらラッキー!という気持ちで国立幼稚園を受験される方も少なくないので、受験倍率が上がってしまう要因にもつながります。

けれども、国立幼稚園の受験内容は甘く見てはいけません。しっかりとあらゆる方向から試されます。長女・次女が受験した国立幼稚園では、15~20分程度の中で、20項目くらい課されました。本当に短い時間の中で、盛りだくさんの内容です。

そのため、受験の流れや出そうな内容を全く把握せずに受験日当日を迎えてしまうと、あっという間に時間が経ってしまい、失敗してしまう可能性が高くなってしまいます。本当に、受かったらラッキーくらいの気持ちならば、失敗しても良いのかもしれませんが…

受験番号近くに記念受験組がいたら要注意

自分は自分、他人は他人、ですから、他の方が受験対策をしていまいが、記念受験だろうが、かまわないのですが、もし受験番号の近くに記念受験組がいたら要注意です。

静かに待たなければいけない時に一緒に騒いでしまう、叩かれたりして喧嘩になってしまう、泣いているのを見てつられて泣いてしまう、など良からぬ方に巻き込まれてしまうことがあるからです。

記念受験組の場合は、付き添いの親の意識も低めです。一生に幾度とない国立幼稚園受験のチャンスですから、他人にかき乱されないように気をつけましょう。

国立幼稚園を受験した、という事実が欲しい親もいる

ちょっと理解しがたいところでもあるのですが、「国立幼稚園を受験したんだよね」という事実が欲しい親もいます。「受験したけど、抽選で落ちちゃって」と言いたい親もいるみたいです。

実際に、国立幼稚園の受験対策をして、本気で受験に取り組んだ親からすると、「だから、何?」というレベルのことですが、そこにステータスを感じる方もいるようなのです。

そういう親子に遭遇してしまうと、不運を被ることもありますから要注意です。

記念受験組を除けば、それほど受験倍率は高くない?

どこの国立幼稚園でも、一定数は記念受験組がいるような気がします。

抽選はどんなに受験対策をしてきても、何も対策をしてきていなくても、通る人は通るし通らない人は通らないですが、考査はそうはいきません。ですから、考査の受験倍率については、記念受験組を抜かすとそこまで高くないのかもしれませんね。

次女が国立幼稚園を受験した際も、記念受験かどうかは分からないですが、待機時間に走り回る、隣の子と喧嘩を始める、という子たちがいました。いずれも、付き添いの親は「駄目よ~」くらいの注意しかしていませんでした。結果は、考査で通らなかったようです。

本気で国立幼稚園を受験、合格したい親から見ると、信じられない光景ですよね。でも、そういう親子もいるのです。

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国立幼稚園、受験倍率は?地方の方が楽に合格できる? まとめ

国立幼稚園の受験倍率は、超人気園では12~20倍と非常に高めですが、地方はそれほどでもないようです。

実際に、我が家が受験した地方の国立幼稚園の場合は、3年保育で3倍弱でした。2年保育だともう少し倍率が低いようです。

また、何の受験対策もせずに受験する記念受験組がいます。受験番号近くに記念受験組がいる場合には、おふざけなどに巻き込まれないように注意が必要です。