国立幼稚園受験当日、待機時間に何をしたら良いのか、悩みますよね?
幼稚園にもよりますが、待機時間がある場合には、子供が飽きずに大人しく待っていられるように、工夫することが大切 です。
では、我が家の経験を元に説明したいと思います。
この記事に書いてあること
国立幼稚園受験当日、待機時間はどれくらいあるの?
国立幼稚園受験当日、待機時間は一体どれくらいあるのでしょうか?
これは、幼稚園にもよりますし、受験番号によっても変わってくるので一概には言えません。
もしかすると、待機時間なしで、一斉に行動観察等のテストで合否を決める場合もあるかもしれません。また、考査はなしで、抽選のみのところもあるかもしれません。
逆に、考査でも抽選でも、かなり長い待機時間が発生する場合もあるかもしれません。
そのため、一例として、我が家の姉妹が国立幼稚園を受験した時のことを例に挙げたいと思います。
姉妹ともに、受験をした時には、4,5人のグループで同じ教室に入って同時に考査がありました。また、受験番号によって集合時間が変わっていました。
考査までの待機時間は受験番号によって大きく変わり、集合時間から簡単な説明があって、すぐに考査に入る人はほとんど待たずに済みました。また、同じ集合時間内で最後の方の受験番号の場合は1時間くらいの待機時間がありました。
我が家の場合は、長女は30分ほど、次女は1時間ほどの待機時間 が発生しました。
長女の時には全く予想もしていなかったので、待機時間の過ごし方に少し困りました。次女の場合は、長女の時の経験があったので、事前に準備していったもので待機時間を大人しく待つことができました。
国立幼稚園の受験当日、待機時間には何をしたら良い?
待機時間を過ごすためのアイテムとしては、子供が大人しく時間が過ごせるものを事前に準備するのが良いです。
ほとんどの人は、絵本やお絵かき帳、塗り絵、折紙、シールブック などを用意してきます。
幼稚園によっては、使用禁止のものもあると思いますので、事前にしっかりと確認することが大切です。知らずに使用してしまって、不合格や退場になってしまっては大変ですから要注意です。
我が家の場合は、長女は即席のお絵かき、次女はシールブックで過ごしました。
長女の受験時の待機時間の過ごし方
長女の時には、待機時間を過ごすためのアイテムを何も用意していなかったため、過ごし方に少し困りました。
まわりの親子は、絵本や塗り絵、折紙などを持参して、それぞれに楽しみながら大人しく時間を過ごしていました。
一方我が家は、何も用意していかなかったため、持っていたボールペンで、幼稚園側から配布された封筒にお絵かき をして過ごすことにしました。
正直なところ、待機時間があるであろうことも予期しておらず、ましてや待機時間に何をしようか、なんて、考えも及びませんでした。
きっと、受験対策塾や幼児教室などに通っていると、その辺でも塾や教室からアドバイスがあるのだと思います。また受験経験者がまわりにいたり、すでに上の子の受験経験があったりすると、悩まなくて済んだんだと思います。
それでも、30分ほどだったので、手持ちのもので何とか静かに過ごすことができました。
次女の受験時の待機時間の過ごし方
そして、次女の場合は、長女の経験があったので、迷わずに、事前に待機時間を過ごすためのアイテムとしてシールブックと、水筒に入れたお茶 を準備することができました。絵本やお絵かきよりも、シールブックの方が大人しく過ごせるタイプなので、そうしました。
1時間という待機時間も、受験番号と集合時間から、それくらいになるだろうと予想はできていましたので、それほど長くも感じませんでした。
やはり事前に予期できている、準備できている、というのは心強いです。
国立幼稚園受験当日、待機時間にしてはいけないこと
国立幼稚園の受験当日、待機時間にしてはいけないことは、まずは幼稚園側から提示された禁止事項です。
例えば、スマホやタブレット、DVDなどの電気機器の使用禁止。音が出るものの使用禁止。そのような禁止事項がある場合は、きちんと事前に確認しておき、知らずに禁止事項を行わないように気をつけましょう。
それから、教室内を走り回る、大声で騒ぐ、しゃべり続けるなど、公共の場での過ごし方で適さないことはやらない ようにしましょう。他の受験生の迷惑になりますし、どこで試験官がチェックしているか分かりません。
実際に、次女が受験した際には、教室を走り回ったり、大声で騒いだり、喧嘩を始めてしまった子がいます。同じ教室内にいた事務員は、明確ではないですが、名簿にチェックを入れてメモ書きをしているようでした。
それが直接的に考査に響くのかどうかは分かりませんが、印象が良くないのは確かです。
それから、特に注意がなかったとしても、スマホやタブレットで動画を見る、ゲームをするなどは止めましょう 。音が出るおもちゃなども止めましょう。
それと、長女が受験した時にはそのような、他の人の迷惑になるようなタイプの子は皆無でした。
一般的に考えて、国立幼稚園を受験するような子たちは、それぞれに工夫をして、静かに大人しく待機時間を過ごせる子が多いと思いますし、そういう子でないとなかなか難しいと思います。
待機時間が発生するかどうか分からなくても、小さな絵本や、お絵かき用のメモとペンなどは用意していくようにしましょう。
国立幼稚園受験当日、待機時間に飲食は可能?
国立幼稚園の受験当日、待機時間に飲食は可能なのでしょうか?
これは、幼稚園によって規定が変わると思いますので、特に指示がなければ事前に確認をしましょう。もし確認が間に合わないなどの場合は、簡単にササッと食べられるようなものを持参して、当日の状況などを見て判断しましょう。
我が家の姉妹が受験した国立幼稚園の場合は、待機時間に軽食を摂ることは可能でした。受験番号によっては、お昼ごはんの直前や直後になったので、何時に何を食べさせるかも意外と重要なことでした。
我が家の場合は、お腹が空くような時間帯には当たらなかったので、一応、簡単に食べられるカルシウムグミと水筒に入れたお茶を持参しました。
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国立幼稚園受験、受験日当日の流れを事前に練習する
幼稚園入園前の幼児にとっては、いつもと違う状況をこなすのは意外と難しかったりします。
いつもとは違う時間に起きて、違う場所に行って、違うことをする、これだけでも緊張の連続ですし、いつもの自分の良さが出せないかもしれません。
ですので、受験日の集合時間などが分かった時点で、その日に合わせた生活をすることをオススメ します。
受験日当日と同じ時間に起きて、同じ時間に準備をして、考査を受けるであろう時間帯に受験対策をする、などの生活を続けると、子供は当日、それほど緊張せずに、考査の課題をしっかりとこなせるかもしれません。
ちなみに、姉妹が受験した国立幼稚園の場合は、受験日の1ヶ月ほど前に、受験番号が決定し、集合時間も知らされました。それだけの日数を置くのは、幼児が、受験日当日に合わせた生活に慣れるように、との配慮からだそうです。
国立幼稚園受験当日、待機時間に何をしたら良い? まとめ
国立幼稚園の受験当日に、待機時間がどれくらい発生するかは、幼稚園や受験番号によって変わるでしょうが、子供が静かに大人しく過ごせるようなアイテムを事前に準備していくことをオススメします。
実際に受験する子を見て多かったのは、絵本、お絵かき、塗り絵、折紙、シールブックなどでした。お子さんが静かに過ごせるアイテムを用意すると良いと思います。
また、幼稚園側から禁止されているものは持ち込まないようにしましょう。そして、特に注意がなくても、スマホやタブレットで動画などを見るというのは止めましょう。印象が良くないと思います。
それから、教室内を走り回る、大声を出す、おしゃべりを続けるのも止めましょう。待機時間も幼稚園側に評価されている可能性もあります から、慎重に待機時間を過ごすようにしましょう。