国立幼稚園のメリットとデメリット

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国立幼稚園のメリットとデメリットはいろいろとあります。

その中でも一番のメリットは、国立小学校に受験なしで入学できる、ということでしょうか。

でも実は、もっともっと大きなメリットが国立幼稚園にはあるのです。実際に入園してから感じた大きなメリット、そしてデメリットについても書いていきたいと思います。

国立幼稚園のメリット

国立幼稚園のメリットについてです。

<国立幼稚園のメリット>
・国立小学校に受験なしで入学できる
・質の高い教育を受けられる
・自由保育
・学費が安い

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国立幼稚園は、国立小学校に受験なしで入学できる

国立幼稚園は全国に50ヶ所あります。

その中のほとんどの国立幼稚園に国立小学校があります。また、ほとんどの国立小学校が、国立幼稚園から受験なしで入学できます。

国立幼稚園への入園自体に大きな魅力があるのも事実ですが、その先の国立小学校に受験なしで入れる、というのは多くの人が感じている国立幼稚園のメリットです。

また、国立小学校の受験で必ずしも合格できるとは限らないため、できるだけ早くからチャンスを活かそうと、国立幼稚園を受験する家庭も多いです。ほとんどの国立小学校は考査の他に抽選もありますので、実力だけでは合格できず、運も必要なんですよね。

そこは、国立幼稚園も同じで、各国立幼稚園によって異なるとは思いますが、実技の他に抽選を設定しているところが多いです。そのため、国立幼稚園の年少を受験、駄目だったら年中を受験、それでも駄目だったら国立小学校を受験、という子も少なくないです。

国立幼稚園は、質の高い教育を受けられる

国立幼稚園のメリットの一つは、一般的な幼稚園よりも質の高い教育を受けられます。

国立幼稚園の先生は、幼稚園教諭の免許の他に、小学校の教員免許も保持しています。

そして、ほとんどの先生が、地域の小学校より派遣されてきていますので、幼稚園を卒園した後の小学校生活を想定した幼児教育がなされています。

我が家の場合は、長女は一般的な私立幼稚園、次女が国立幼稚園のため、2つの幼稚園を比較できますが、先生の質の違いは明らかです。学歴だけで比較する訳ではありませんが、地方の短大や四年制大学の幼児教育科を出た先生とは大きな違いがあります。

幼児教育に対する視点や視界の広さが違うので、子供一人ひとりをよく見てくれているという安心感があります。

その一方で、国立幼稚園は教育色が強い分、他の一般的な幼稚園のような保育とは雰囲気が違います。優しく保育してもらう、という感じではない気がします。

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国立幼稚園は、自由保育

国立幼稚園は、完全な自由保育、もしくは自由保育を主として一部一斉保育をしています。

自由保育とは、自由にそれぞれの子供を遊ばせ、その中でそれぞれに学ばせる保育方法です。同じ空間の中で、工作をしている子もいれば、おままごとをしている子もいますし、ブロックで遊ぶ子もいます。

一見、子供を自由勝手に遊ばせて放置しているようにも見えますが、先生方はそれぞれの子の動きをしっかりと見ていて、それぞれに必要なことを助言したりしています。

一斉保育のように、歌やお遊戯、読み聞かせなど一斉に何かをするのではなく、それぞれの子に気を配っていかないといけないため、先生に求められるものも高度なものとなります。逆に、質の低い先生であると、ただの放置となってしまいがちです。

また、国立幼稚園の自由保育で育っていくと、自ら判断する力、行動力、協調性など大きく伸ばすことができると感じていますが、子供自身が常に受け身の子である場合、ボーッとしているうちに時間ばかりが過ぎてしまうような気もします。

子供によって自由保育が向いているか、一斉保育が向いているか、入園前に見極められると良いですが、それもなかなか難しいですよね。

我が家の長女は、国立幼稚園を受験して抽選で落ちてしまったために私立幼稚園に通いました。それはそれでいろいろな経験もできて良かったと思っていますが、今現在、国立幼稚園に通う次女を見ていると、長女も国立幼稚園に通わせてあげたかったな、と思ってしまいます。

そして、自由保育の国立幼稚園に通う次女には、長女が一斉保育の私立幼稚園で経験したようなことを、家庭で補って行かないといけないな、と感じています。

自由保育と一斉保育、必ずしもどちらかが優れていると優劣をつけられるものではありませんが、国立幼稚園の自由保育は非常に魅力的で大きなメリットだと感じています。

国立幼稚園は、学費が安い

国立幼稚園は、国立のため、学費が安いです。

実際に、私立幼稚園に通った長女の時と比べると、1/3程度で済みます。月々の保育料が6,100円、そこに教材費や助成金、PTA会費などが5,000円ほど加わって、月11,000円程度の支払いで済みます。

一方、長女が通った私立幼稚園は、保育料が22,000~25,000円に、教材費や保護者会費、施設費、給食費、通園バス代など入って、月33,000~36,000円の支払いでした。給食費や通園バス代は国立幼稚園にはないのですが。

また、公立幼稚園の場合は、国立幼稚園よりも安く済むこともあるようです。

それから、私立幼稚園の場合は、地域や家庭によって異なりますが、自治体からの補助があることが多いです。家庭の収入によって保育料が還元されたり、二人目三人目の子だと保育料が減額されたりします。

そして、国立幼稚園の場合、給食の有無や通園手段は園によって異なるとは思いますが、次女が通う国立幼稚園は毎日お弁当で、通園には徒歩か自転車、公共交通機関を利用することになっています。あと、園の近くに駐車場を借りて通園することも可能です。

そのため、各家庭によって差はありますが、実際に、通園にかかる費用やお弁当の有無などを考慮すると、それほど大きな差はないような気がします。もちろん、私立幼稚園の費用もそれぞれですので、もっと大きな差になることもあるでしょう。

国立幼稚園のデメリット

国立幼稚園のデメリットについてです。国立幼稚園は、メリットもたくさんありますが、当然デメリットもあります。

<国立幼稚園のデメリット>
・保育時間が短い
・経験できることが少ない
・送迎
・お弁当

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国立幼稚園は、保育時間が短い

国立幼稚園は、他の幼稚園よりも保育時間が短いことが多いです。

国立幼稚園に入園してから、「国立幼稚園は保育時間が短いんでしょう?大変だね」と言われることが多いです。実際に、保育時間は短いです。午前保育も多いです。入園後の慣らし保育(午前保育)期間も長いです。

私立幼稚園に通った長女は、通園バスを利用していたので、帰宅時間は15時半くらいでした。午前保育になることも年に数回しかありませんでした。一方、国立幼稚園に通う次女は、1時半にはお迎えです。2時間の差って大きいですよね。

けれども、習い事をするには良かったりもします。我が家は、今は習い事はさせていませんが、家に帰ってからひらがなの練習をしたり、キーボードを弾いてみたり、幼稚園とは違う遊びや経験をしています。

それから、時々、幼稚園の子たちと一緒に、降園後に公園に行って遊ぶこともあります。自由保育の成果だと思うのですが、年少さんでも子供たち同士で遊ぶのが非常に上手です。もちろん、子供から目を離さずに見ていますが、喧嘩になることが少ないので安心。子供を遊具で遊ばせながら、ママさんたちと交流できる、というのも良い時間です。

国立幼稚園は、経験できることが少ない

国立幼稚園は基本的に自由保育なので、一斉に何かをするということが少ないです。

例えば、長女が通った私立幼稚園では、鍵盤ハーモニカ、鼓笛隊、書道、茶道、体操教室、サッカー教室、水泳教室、ひらがなの授業、外国人講師による英語の授業など、いろいろと経験する機会がありました。

また、ワークをやったり、工作や折紙をやったりして、作品として形に残るものも多かったです。

けれども、国立幼稚園では、そう言った機会が極端に少なく、ほぼないです。

長女が国立幼稚園の抽選で落ちて私立幼稚園に通うことになった時、こんなにもいろいろ経験できるなら、私立幼稚園で良かったのかも、と思ったんですよね。実際に、良い経験がたくさんできた、とも感じています。

そして、次女が国立幼稚園で経験できないことは、家でしっかりと補いたいと思っているんです。

でも、あらゆることを考えると、長女が私立幼稚園で経験した様々なことは、貴重な機会であることは間違いないですが、他でも経験できることだと思います。家でもそうですし、習い事でもそうですし。一回二回程度の体験ならば、そういう機会は多いです。

だけど、国立幼稚園での自由保育というのは、ここでしか経験ができないのです。そう思うと、経験できることは少ないけれど、それよりも国立幼稚園の自由保育の方が大きな魅力があると思うのです。

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国立幼稚園は、送迎が大変

国立幼稚園は、通園バスがなく、送迎が基本です。徒歩もしくは自転車、公共交通機関を利用しての通園になります。場合によっては、園の近くに駐車場を借りて、そこから徒歩での通園が可能です。車で直接、幼稚園への乗り入れができないことが多いようです。

毎日の送迎は、大変といえば大変です。我が家の長女は家の前まで来てくれる通園バスを利用していましたので、非常に楽でした。毎日決まった時間に外で待っていれば良いのですから。

それに比べて次女は、朝も帰りも幼稚園まで送迎しなくてはいけません。大変といえば大変です。

ただ、慣れれば意外と平気です。それほど大変でもないですし、毎日のようにママさんたちと会うので、交流ができるのも良かったりします。ママさん同士の関係は面倒な時もありますが、国立幼稚園の場合は、ほとんどの方と国立小学校、国立中学校と一緒なので、関係は良くしておいた方がお得です。

けれども、お仕事をしているママさんや近くに頼れる人がいない場合は、毎日の送迎は大きなデメリットかもしれません。私の場合は、家で仕事をしているので臨機応援に対応できますし、何かの場合には親に頼ることができるので恵まれている方かもしれません。

まわりのママさんを見ていると、専業主婦の方も多いですが、意外と仕事をしている方も多いです。在宅ワークだったり、ゆるいパートだったり。頼れる親が近くにいなくても、ファミリーサポートなどを利用している方も少なくないです。

国立幼稚園は、お弁当持参

国立幼稚園は、園によって違いますが、お弁当持参のところが多いようです。

長女が通った私立幼稚園は全日給食だったので非常に楽でしたし、栄養のバランスなども考えずに済んで楽でした。一方、次女が通う国立幼稚園は全日お弁当です。

入園する前は、毎日のお弁当というのは非常に大きなデメリットに感じていましたし、負担が大きいように思っていました。ですが、実際に始まってしまうと、意外とどうにかなるものです。

本当は栄養バランスなども考えて、毎日、いろいろなおかずを入れてあげないといけないのでしょうが、そこまでやっていると私も負担ですし、次女も残してくることが多くなりそうなので、今は、残さず食べるようなものを中心に入れるようにしています。

ほどよく冷凍食品を利用したり、好みのものを入れてあげたりして、乗り切っています。時々、キャラ弁に近いものを入れてあげると喜びます。のりで顔を作ってあげたり、ハンバーグをクマにしてあげたり、というレベルですが、完食率が高くなります。

徐々に、次女が食べられるおかずのレパートリーを増やして、栄養バランスの良いお弁当にできるといいな、と思っています。

国立小学校になればおいしい給食が待っているので、それまでの3年間(もしくは2年間)、毎日のお弁当作りも楽しめると良いですよね。

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国立幼稚園はトラブルが少ない

国立幼稚園はトラブルが少ないように感じます。

これは、国立幼稚園だから、なのかどうかは分かりませんが、受験を経て入園資格を得た子たちが集まっているという背景があるからだと推測しています。やはり、ある程度、質の高い子が集まっていると思います。

先生の話を聞かない、やるべきことができない、すぐに手を出す、癇癪を起こす、という子が少ないと思います。そういう子だと、国立幼稚園の受験に通らない可能性が高いです。実際に、国立幼稚園の受験当日の待ち時間に、喧嘩を始めてしまった二人は不合格となっていました。

今のところ、大きなトラブルは起きていないですし、問題視されているような子もいないです。「ちょっとヤンチャ系だよね」という子はいますが、一般の幼稚園に通う子に比べれば、かわいいものです。

それと、常識的な親ばかりですし、価値観が似ている人が多いので、親同士付き合いやすいというのも大きいです。ちょっとしたトラブルが起きても、親同士つながっていれば大事にならないですしね。

それに、総じて教育に熱心な家庭が多いですから、その点でも安心できます。ほぼ全員が、将来的に大学進学やそれ以上を考えているでしょうし、子供の教育や躾をしっかりとしている家庭が多いです。

子供同士、そして親同士のトラブルが少ない、というのは通い心地が良い幼稚園となりますし、それは大きなメリットとなると思います。

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国立幼稚園にメリットとデメリット まとめ

国立幼稚園に通うメリットとデメリットがあります。

<国立幼稚園のメリット>
・国立小学校に受験なしで入学できる
・質の高い教育を受けられる
・自由保育
・学費が安い

<国立幼稚園のデメリット>
・保育時間が短い
・経験できることが少ない
・送迎
・お弁当

そして、国立幼稚園に集まる子たちは、受験に合格をして入園資格を得た子たちです。そのため、先生の話を聞かない、やるべきことができない、すぐに手を出す、癇癪を起こす、という子が少なく、トラブルが起きにくい、という大きなメリットがあります。

また、国立幼稚園に子供を通わせる家庭は、教育熱心な方ばかりで、比較的価値観があって、親同士の付き合いもしやすいというメリットがあります。

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