小学校受験、お話の記憶で大切なことは?

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小学校受験のお話の記憶で大切なことは何でしょうか?

お話の記憶とは、お話を聞いた後にそれについての設問に答えるというものです。お話は、その場で読み上げられる時もあれば、録音されたものを聞かされる時もあります。

また、お話の記憶は、内容によっては大人でも難しく、ボーッとしていると何も答えられずに終わってしまいます。

では、お話の記憶でしっかりと答えられるようにするには、どんなことが大切なのでしょうか?

CHECK!

小学校受験のお話の記憶とは何?

小学校受験のお話の記憶とは、お話を聞いた後にそれについての設問に答えるというものです。

お話は、受験会場で試験官によって読み上げられることもあれば、録音したものを聞かされることもあります。

そして、設問の内容としては2つのことがあります。

お話の内容について答えるもの

お話の記憶で出される設問の一つは、お話の内容そのものについて答えるものです。

例えば、「●●●をしたのは誰ですか?」「●●をした日は何曜日ですか?」「どうして●●●は▲▲▲になったのですか?」

答えは一つに絞られるような設問です。

お話について自分の考えや意見を答えるもの

もう一つ、お話の記憶で出される設問は、自分の考えや意見を答えるようなものです。

例えば、「もしあなたが●●●だったら、何をしたと思いますか?」「どうして、△△△は、●●●になってしまったと思いますか?」「△△△にするためには、どうするべきだと思いますか?」

お話の内容に沿って、自分だったらどうするか、自分だったらどう思うか、という自分の考えや意見を答えるのです。これは、人によって解答が異なり、必ずしも正解があるものではないんですよね。

けれど、その解答から、普段の生活状況や考え方、思考、はたまた家庭の躾なども見えてしまいますから、あなどれません。

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内容を覚えるのではなく、情景を思い描けるようにする


お話の記憶は、まずはお話の内容を覚えなくてはお話になりません。お話の内容が聴き取れていなければ、設問に答えることができないんですよね。

では、どのようにしてお話の内容を覚えれば良いのでしょうか?

お話の記憶は大人でも難しい

お話の内容は結構な長さになりますから、一言一句を覚えるなんて無理難題です。大人だって難しいです。

実際に、長女の国立小学校受験対策の時に、私自身もお話の記憶に挑戦してみましたが、あまりにも難しくて驚きました。夫にお話を読んでもらって、長女と私で挑戦をしたのです。

ちょっとボーッとしていると、どんどんお話が進んで行ってしまうので、軽くパニック状態に陥ってしまいます。

記憶だけに頼るのは難しい

お話の記憶は、全てを記憶に頼るのは非常に難しいです。そのため、内容を覚えるのではなく、情景を思い描けるようにすることが大切
です。

絵本や紙芝居ならば、絵を見ながらお話を聞いて、情景を理解することができます。けれども、小学校受験のお話の記憶の場合は、音声だけでお話を聞きますので、自分の中でその情景を思い浮かべられるようにならないととても難しいです。

逆に言えば、耳でお話を聞いて、頭の中で情景を思い浮かべられるようになっていれば、お話の記憶はそう難しくはなくなります。

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小学校受験のお話の記憶対策法

小学校受験のお話の記憶の対策法についてです。

お話の記憶は先に述べたように、音声だけでお話を聞いて設問に答えるものです。そのため、対策すべきことは下記の3つになります。

・音声だけで聞いたお話の情景を思い浮かべられるようにする
・聞いたお話の内容に関する設問に、的確に答えられるようにする
・聞いたお話の内容をふまえた上で、自分の意見や考えをしっかりと言えるようにする

読み聞かせや読書

まず大切なのは、読み聞かせや読書です。たくさんのお話に触れることが重要です。

親が読み聞かせることも良いですし、本人が読める範囲の絵本を読書するのも良いです。

最終的には、読んだ時点でしっかりと情景を思い浮かべられるようにします。

内容やあらすじを確認

読み聞かせや読書をするだけでは駄目です。その後に、内容やあらすじの確認をすることが大切です。

「どういうお話だった?」と自分の口で全部説明させるのも良いですが、小学校受験をする幼児には少々難度が高い場合もありますので、具体的に、「女の子のお名前は何だっけ?」「●●したのは誰?」「▲▲▲した後には、何をしたかな?」と聞いてみましょう。

この時点でつまるようだったら、もう一度読み聞かせをしてみましょう。子供に答えを教えてしまっては意味がないですから、できれば全部把握できるようになるまで、繰り返しましょう。

ただ、内容が難しすぎて答えられない時もありますから、その時は本当に簡単な内容で短い文章から始めてみると良いです。また、絵本であれば、絵を見せながら一緒に確認をしながら進めていくのも良いです。

自分だったら?と考えさせる

お話の内容やあらすじを把握できるようになったら、次は、お話の内容に基づいたことで、子供の意見や考えを答えられる練習をしましょう。

例えば、「主人公の●●●が、自分だったらどうする?」「△△△の時、どうしたら良かったのかな?」「もし●●●だったら、どうしようと思う?」とあらゆる方向から聞いてみます。

お話の記憶は前以て答えを用意しておけるものではないですから、ここでしっかりと自分の考えや意見を言えるかどうかで、大きな差がつきます。

また、きちんと自分の考えや意見を言えるようにするためには、日常生活の中でも、自分の考えや意見を言うように心がけていきましょう。何気ない会話の中でも、「どうして●●だと思ったの?」「なぜ、▲▲▲になったと思う?」とどんどん聞いていくようにするのです。

常に、考えて行動するように意識づけていくことで、しっかりと自分の考えや意見を自然と持つようになります。

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小学校受験のお話の記憶は集中力が大切

小学校受験のお話の記憶は、集中力が非常に大切です。

お話の聞く時点で、しっかりと内容が把握し情景を思い浮かべておかないと設問には答えられません。また、設問内容もしっかりと聞かなくては的確に答えられません。

終始、集中をして、挑む必要があります。これは、お話の記憶だけではなく、小学校受験全般に置いて言えることですが。

特に、お話の記憶は、集中していないと大人でも答えるのが難しいものなのです。

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小学校受験、お話の記憶で大切なことは? まとめ


小学校受験のお話の記憶とは、お話を聞いた後にそれについての設問に答えるというものです。お話を記憶するには、一字一句覚えるのではなく、情景を思い浮かべられるようにすることが重要です。

また、設問は、お話の内容について答えるものと、自分の意見や考えを言うものがあります。

お話の記憶は、集中をして取り組まないと、大人でも答えるのが難しいものなのです。

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